ソフトバンク、上沢直之と基本合意 レッドソックス傘下3AからFA NPB通算70勝右腕の獲得で先発強化
ソフトバンクが米大リーグのレッドソックス傘下3Aウースターからフリーエージェント(FA)となった上沢直之投手(30)を獲得することが15日、分かった。 ■「ギータがダントツ」「安定の小久保監督」「山川親分!」ホークス〝優勝旅行コーデ〟にファン注目【写真多数】 3年以上、総額7億円超とみられるオファーを出して交渉を続けてきたが、この日までに基本合意した。 上沢は昨オフ、日本ハムからポスティングシステムを利用して米球界に挑戦。マイナー契約を結んだレイズで開幕メジャー入りを逃し、その後に移籍したレッドソックスでのメジャー登板は2試合で0勝0敗、防御率2.25だった。 9月には右肘を負傷して帰国。国内でリハビリも兼ねた調整を続けており、シーズン中から動向を見守ってきたソフトバンクは獲得に支障なしと判断した。上沢も獲得オファーを出した古巣の日本ハム、米国残留も含めた選択肢の中から決断したとみられる。 ソフトバンクは通算56勝の石川柊太投手(32)が国内FA権を行使し、ロッテ移籍が決定。昨季まで在籍した日本ハムでNPB通算70勝を誇る上沢には先発ローテの一角としての期待がかかる。 今オフの戦力補強について三笠杉彦ゼネラルマネジャーは「相対的に考えると、投手力はもうちょっと強化していくのが課題」と話しており、来季はリーグ連覇を目指すチーム事情に合致した補強となりそうだ。(金額は推定) 【#OTTOソフトバンク情報】 ▼▼▼下記関連記事に「オススメ記事」▼▼▼ 球団の思惑は…上沢の成績は…来季の陣容は… ▼▼▼▼▼▼▼ 合わせて読む ▼▼▼▼▼▼▼
西日本新聞社