【ラグビー】イタリアに敗戦のリーチ「セットプレーの差」試合後反省 大学生・矢崎「この経験を殺さず」
◇ラグビー リポビタンDチャレンジカップ イタリア代表42-14日本代表 (21日、北海道・札幌ドーム) 【画像】独走でトライを奪ったライリー選手 ラグビー日本代表はイタリア代表に敗れキャプテンのリーチ マイケル選手らがコメントしました。 日本代表は前半、3つのトライを奪われますがセンターのディラン・ライリー選手の独走トライで7-24で前半を終えます。 後半開始に再びライリー選手の独走トライで14-24としますが、スクラムで相手にペースを握られるなど有利な展開に持ち込めず14-42で敗れました。 フルバックで出場した早稲田大学2年の矢崎由高選手は試合後「(前回の試合から)1週間いいハードワークをしていい準備ができていたにもかかわらず敗れて、自分たちの準備がまだ足りてなかったのがすごく悔しい」と振り返りました。 6月22日のイングランド戦から13日のジョージア戦などスタメンで出場を続けたことについて「何段階もレベルアップできたツアーだと思いますし、この経験を殺すことなくこれからの自分の成長につなげていきたい」と前を向きました。 また、リーチ マイケル選手は「負けたあとのコメントはいつも難しいですが、この結果をしっかり受け止めて次につなげたい。セットプレーが安定して80分間できなかった。途中で修正もできたが、イタリアの方が上回った」と課題をコメント。 今夏の代表戦は5戦1勝4敗(ノンキャップ試合含む)と負け越しとなりましたが「ここで終わりではない。2027年のワールドカップに向けて必ず結果を出すので応援してほしい」と語りました。 ▽日本代表の今夏の主な結果 日本代表17-52イングランド代表 JAPAN XV10-36マオリ・オールブラックス JAPAN XV26-14マオリ・オールブラックス 日本代表23-25ジョージア代表 日本代表14-42イタリア代表