2025年のドラフト戦線どうなる “目玉”は現状不在? 「1位候補」など注目すべき選手たち
社会人で来年が指名解禁となる選手では竹丸和幸(鷺宮製作所・投手)、尾崎完太(セガサミー・投手)、野中太陽(三菱重工East・投手)、池村健太郎(トヨタ自動車・投手)、後藤凌寿(トヨタ自動車・投手)、川原嗣貴(Honda鈴鹿・投手)、遠藤慎也(日本新薬・投手)、谷脇弘起(日本生命・投手)、中岡大河(JR西日本・投手)、石井巧(NTT東日本・遊撃手)、海老根優大(SUBARU・外野手)、田中多聞(JFE西日本・外野手)などが候補となる。左腕では池村が150キロ近いスピードをマークして変化球のレベルも高い。また高校卒3年目では川原が着実な成長を見せており、東海地区の投手2人が中心になる可能性が高いだろう。(文・西尾典文) 西尾典文/1979年生まれ。愛知県出身。筑波大学大学院で野球の動作解析について研究。主に高校野球、大学野球、社会人野球を中心に年間400試合以上を現場で取材し、執筆活動を行っている。ドラフト情報を研究する団体「プロアマ野球研究所(PABBlab)」主任研究員。
西尾典文