【MLB】パドレスが再び借金生活に 先発メイザーが大量失点 松井は2試合連続無失点で防御率4.61
【ダイヤモンドバックス9-3パドレス】@ペトコ・パーク
日本時間6月10日、パドレスは本拠地ペトコ・パークでのダイヤモンドバックス4連戦の最終戦を迎え、2回表に一挙6点を失うなど3対9で敗戦。同地区対決4連戦を2勝2敗で終え、再び借金1となった。ダイヤモンドバックス2番手のトミー・ヘンリーが2回1/3を3安打2失点ながら2勝目(2敗)をマーク。パドレス先発のアダム・メイザーは6回2安打1失点の好投を見せたデビュー戦から一転、4回途中8安打8失点と精彩を欠いてメジャー初黒星(0勝)を喫した。 【動画】パドレスのフェルナンド・タティスJr.が12号同点ソロを放つ(MLB.comより) クリスチャン・ウォーカーのタイムリーで先制されたパドレスは、1回裏にフェルナンド・タティスJr.が12号ソロを放ち、すぐさま同点に。しかし、先発のメイザーが2回表に一死満塁のピンチを招くと、2本のタイムリーとジェイク・マッカーシーの3号2ランで一挙6点を失った。2回裏にルイス・キャンプサーノのタイムリー、3回裏にジュリクソン・プロファーの10号ソロで1点ずつを返したが、4回表にも2本のタイムリーで2失点。4回以降は得点を奪えず、3対9で完敗を喫した。 パドレスの松井裕樹は6点ビハインドの9回表に4番手として登板。先頭のルルデス・グリエルJr.をセカンドフライに打ち取ったあと、マッカーシーに四球を与えたが、エウヘニオ・スアレスをライトライナー、ガブリエル・モレノをライトフライに仕留め、26球で1イニングを無失点に抑えた。2試合連続3失点のあと、2試合連続で無失点に抑え、今季30試合に登板して防御率は4.61となっている。