STAP細胞検証結果に関する野依良治理研理事長コメント全文
STAP細胞検証結果に関する野依良治理研理事長のコメントは次のとおり。 ---------- STAP細胞にかかる研究論文は、本年7月2日にNature誌論文二篇が撤回されました。これをもって記述された内容はすべて削除され、科学界においてはSTAP論文は白紙に戻ったことになります。 しかし、STAP現象は科学界を超えて、社会的問題にもなったことから、理研は、一般社会、国民の関心に応える道でもあると考え、研究不正再発防止改革推進本部の下で検証を実施してきました。 今回、相澤慎一実験総括責任者による検証実験を進め、加えて、小保方晴子氏本人による検証実験を第三者立ち会いの下で、11月末を期限として実施しました。 その結果、今回の検証においてSTAP現象の確認には至らなかったことから、これをもって検証計画を終了することを、ここに報告するものです。 【動画】STAP細胞問題 小保方氏が会見し謝罪「未熟さで迷惑かけた」 以 上