中学受験ママが大後悔!「小学校低学年」のうちにやっておけばよかった“算数ドリル”とは?
小学6年生の娘は、中学受験生です。塾友と一緒に切磋琢磨し、なんとか音を上げず、一生懸命やっているのですが、小学3年生の入塾直後、私が「しまった~!やってしまった~!」と後悔したことがあります。 賢い子に育てたいなら「ダイニングテーブル」で絶対にやってはいけないこと それは「低学年の時の準備」。娘は、特に公文や先取り算数塾なども行かず、丸腰のまま小学3年生の2月に入塾しました。 入塾してからのスピード感のある授業・大量の宿題を目の当たりにして「熱心なご家庭は、低学年から色々と対策を考えて過ごしているんだな~」と感じています。 もし娘が低学年の時に戻れるのであればやっておけばよかったな~と思うドリル、また、やっておいてよかったな~というドリル、今回は算数編を紹介したいと思います。
計算力をつける3冊
中学受験は算数勝負!と言われるほど、算数は差がつきやすい重要な教科です。 そして算数に関しては塾の先生からは 「小学4年生時点での算数の成績は、演習量に比例する」 「授業を聞いて、演習量を確保するには、計算力が必要」 「計算力は1日でも休むと落ちる」 と言われていて、毎日取り組む計算の課題も出ます。 小1、小2までに量感・四則演算の基礎を掴み、 小2、小3で演習量を担保して 入塾までに計算の速さと正確さを高めておくと、成績的にも、授業をしっかり聞くためにも有利だと感じます。 左: マスター1095題シリーズ(みくに出版) 日能研教務部が企画・編集。1日3問のみで負荷が少ないが、スモールステップで徐々に計算力がつくように設計されています。1年生~6年生まで。 中: 陰山英男の徹底反復 百ます計算(小学館) 計算力といえば百ます計算!プレ百ますから始めて、徐々に強度を上げていきました。 右: 5年生までにマスターする山本塾の計算ドリル(ギャラクシーブックス) 整数の四則演算を高速暗算できるようにトレーニングするドリル。最終的には3568÷30のような4桁÷2 桁を18問1分30秒(1問5秒)で暗算でノーミスでできるようにまで高めます。