マツケンコラボのグランバザールが大反響! パルコの「クリエイティブ制作」の裏側を聞いた
┌────────── どちらも好きな場所にマツケンを出現させることができ、お客様が自分なりの楽しみ方を探せるような仕様です。制作側の思惑通り、みなさんがおもしろがってSNSにたくさん投稿してくれました。これまで多くのAR施策を行ってきましたが、今回が一番の反響でした(安藤氏) └──────────
┌────────── 今までのマツケンコラボでは、20代女性からの反響が多く約9割の来店者が女性でしたが、今回のAR企画の体験者は女性が約7割、男性が約3割という結果に。これまでと違った層にアプローチできたのは、デジタル活用の効果だったかもしれません(小林氏) └────────── それまでパルコが仕掛けたAR関連の企画でもっとも反響があったのが、2023年に上野PARCOで実施した「スマホdeシャンシャン」(上野動物園のジャイアントパンダのシャンシャンがARで出現する)だったが、マツケンコラボのARはその約1.5倍の反響だったそうだ。 数字を伴う結果につながったのは、パルコのクリエイティブによって「マツケン」というコンテンツが持つパワーを最大限に引き出せたからなのかもしれない。