「くろぎ」で研鑽を積んだ料理人が独立! 肉料理が自慢のカウンター割烹(東京・麻布十番)
〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!
大将の串間隼人氏は、八重洲富士屋ホテル(※現在閉業)にて西音松氏の一番弟子の下で修業を積み、芝大門の名店「くろぎ」で5年間勤務したのちに独立。“おいしい料理を食べて喜んでもらいたい。自分自身も料理をすることが何よりも好き”という思いから、お店をオープンさせました。
出店地の麻布十番は、プライベートでよく訪れていた場所。雰囲気が気に入っていて、“お店を開くなら、この場所”と決めていたのだそう。
メニューは、季節の食材と上質な肉料理を織り交ぜたおまかせコース(22,000円~)のみ。コースには、オプションで伊勢海老を組み込むことも可能です(33,000円~)。季節によってメニューが変わるので、訪れる度に楽しみがあります。 スペシャリテは「地鶏炭火焼き」と「コンビーフの飯蒸し」。地鶏は、宮崎県出身の串間氏が大好きな故郷の炭火焼スタイルで提供します。
「コンビーフの飯蒸し」 は、ローストビーフ丼に着想を得たオリジナルメニュー。自家製コンビーフの濃厚な味わいと、山葵の突き抜ける爽やかな風味が絶妙なバランスです。
店内にはワインセラーも完備。和食といっても肉料理中心のコース内容なので、ワインラバーにはたまりませんね。
座席はカウンター7席と個室(最大6名まで)が1部屋。若竹色の聚楽壁に白御影石のカウンターを合わせた、落ち着いた雰囲気の空間です。 営業は夜のみ、完全予約制となっています。開放的なオープンキッチンを眺めながら、美食と美酒に酔いしれる贅沢なひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。