ファーウェイから「HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計」、自動で計れる血圧計 クラファンに登場
ファーウェイ・ジャパンは、スマートウォッチ「HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計」を12月6日からクラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING」で公開し、支援受付を開始する。ファーウェイでは今後、一般発売も検討している。 【この記事に関する別の画像を見る】 価格は6万280円。GREEN FUNDINGでは、20%、18%、16%の割引価格でも支援を受け付けている。 ■ 1日中自動で血圧測定 血圧測定機能を備えるスマートウォッチ。管理医療機器として認められる機能を有している。また、出荷される製品の全数が計量法に従って検査を受けている。通常のスマートウォッチ同様に利用でき、ウォッチから送られるリマインドに従って測定姿勢を取れば、血圧測定ができる。自動で血圧を測定する「自動血圧モニタリング機能」を搭載し、より手軽に血圧の記録をつけられるようになった。血圧測定制度は前モデルから向上したという。 自動で計測する場合、測定間隔を15分、20分、30分、45分、60分から選択できる。推奨は30分間隔。計測が難しいタイミングではスキップしたり失敗しても有効な測定回数が得られるようになっている。一度の計測にはおよそ60秒ほどかかる。医療機器として認められるのは日中の血圧測定で取得した値で、夜間および24時間の計測結果は医療目的には利用できず、参考値となるとしている。 本体をタップして90秒安静にすれば、心拍数など6つのヘルスデータを表示する「Health Glance」機能を備える。連携するスマートフォンアプリ「Huawei Health」から測定結果の詳細が見られる。 およそ1.82インチのディスプレイを備えながら、前モデル比で本体はコンパクト化した。重量も前モデルより10%軽量化しており、ベルト幅は約12%細くなった。血圧測定時に腕に巻き付けるカフには樹脂部品を採用しており、肌に優しく滑らかな質感で長時間装着でも快適とする。ベルト部分は耐久性の高い高分子素材で血圧測定時の圧力に耐えられるようになっている。 血圧の他にも睡眠モニタリングや心拍数、血中酸素レベル、皮膚温度、ストレスレベルなどが測定可能で、独自の「HUAWEI TruSense」で精確かつ包括的なヘルストラッキングが可能とする。ランニングやウォーキングなど80種以上の運動をサポートするワークアウトモードを備える。AndroidスマートフォンやiPhoneと接続しての通話やメッセージのチェエクができる。バッテリー駆動時間は、1日6回血圧測定をして、およそ6日間使用できる。自動測定を利用した場合は1日程度という。 カラーバリエーションは、フルオロエラストマー採用の「ブラック」とホワイトレザーを使う「ゴールド」の2色展開。本体の大きさは約38×48×13.3mmで重さは約40g。IP68の防水防塵性能を備える。熱水には対応せず、入浴時の利用は控えるよう呼びかけている。 ■ 写真で見るHUAWEI WATCH D2
ケータイ Watch,北川 研斗