デ・ブライネにサウジ移籍で合意報道 プレミア随一のゲームメイカーはついにシティを去るか
「信じられないような金額を稼げる」と話していたことも
マンチェスター・シティMFケビン・デ・ブライネは、契約が満了する来夏にチームを去ることになりそうだ。中東方面からのオファーが噂されるなか、サウジアラビアのアル・イテハドと個人合意に達したと英『Mirror』や『Daily Mail』など複数のメディアが伝えている。 マンチェスター・シティで数々のタイトルを獲得してきた稀代のゲームメイカーが、ついにプレミアリーグを去ることになるのか。先月にはベルギー『HNL』のインタビューで「自分の年齢では、あらゆることに前向きになる必要がある。キャリアの終わりに近い時期に、信じられないような金額の話をすることになる」「(サウジで)2年間プレイすれば、それまで15年間プレイしなければ稼げなかったような金額を稼げる」などと語っており、移籍の話は真実味を帯びてきていた。 アル・イテハドはカリム・ベンゼマ、エンゴロ・カンテなど欧州のスターを積極的に補強しているクラブで、フランス代表やパリ・サンジェルマンを指揮したローラン・ブランを監督に迎えたばかり。アストン・ヴィラのFWムサ・ディアビが今夏の移籍で合意に至ったとも伝えられている。
構成/ザ・ワールド編集部