【オリックス】紅林弘太郎が近日中に右足手術へ 宮崎キャンプ、開幕には間に合う見通し
オリックス・紅林弘太郎内野手(22)が近日中に右足の手術を受けることが5日、分かった。ここ数年は右足甲付近に痛みを抱えながらプレーを続け、不安を取り除くために決断。手術自体は大がかりなものではない模様で、来年2月の宮崎キャンプ、開幕には十分に間に合う見通しだ。 プロ5年目の今季は、自己最多タイの136試合に出場。4年連続で遊撃のレギュラーを守ったのは、主力としての責任感だった。11月の第3回WBSCプレミア12ではオリックスから唯一、侍ジャパンに選出された。4日に700万円増の年俸7900万円で来季契約を更改し「他の二遊間の人と差をつけられるところは、やっぱり長打力。僕の良さを出していけるように」と強調。右足の状態を万全にすることで、目標とする20本塁打にも近づくはずだ。 同じ19年のドラフトで入団した同学年の宮城は、絶対的エースの階段を駆け上がっている。紅林もオリックスだけでなく、侍ジャパンでも正遊撃手、不動の軸となることが目標だ。「正直、6番をずっと着けたいなと思っていて…。今は宗さんが着けているんですけど、譲ってもらえるように頑張りたい」と背番号24からの「出世」もひそかなモチベーション。走攻守でスケールアップする。
報知新聞社