【2024年6月版】125ccバイク 国産MTおすすめ8選! クラッチ操作と変速を自分でしたい人は必見!
カワサキ Z125プロ
スーパーネイキッド『Z』シリーズの中で最も軽くコンパクトな末弟モデル。横型シリンダーの空冷単気筒エンジンを搭載し、倒立フロントフォークやオフセットレイダウンリヤサスペンション、前後ペタルブレーキディスクなどを採用。ギヤポジションインジケーターや、このクラスとしては大容量の7.4L燃料タンク、タンデム走行に適した段付きシートなどツーリングにも配慮した装備がカワサキらしさだ。 2020年10月発売のモデルが発表された際に「※次年度モデル以降の国内導入予定はございません。」の但し書きがあり、事実上はこのモデルで国内販売終了となる。海外の排出ガス規制が厳しくない北米などで継続販売され、ニューカラーも登場している。 主要諸元■全長1700 全幅750 全高1005 軸距1175 シート高780(各mm) 車重102kg■空冷4ストローク単気筒SOHC2バルブ 124cc 9.7ps/8000rpm 0.98kg-m/6000rpm 変速機4段 燃料タンク容量7.4L■タイヤサイズF=100/90-12 R=120/70-12 ●価格:35万2000円 ●色:黒、青緑 ●発売日:2020年10月1日
まとめ
原付二種・125ccのMTバイクは、気軽さだけでなくモーターサイクルらしさを求める向きにぴったり。普通二輪免許や大型二輪免許保持者のセカンドバイクとして、また気軽にバイクライフを楽しめる“これ1台”として、愛車候補になるだろう。コロナ禍が落ち着いてくるとともにヤマハの3車が登場したことで、選択肢も広がっている。ツーリングやスポーティな走りが得意でありながら、手頃なサイズ感ゆえ通勤にも使えるはずだ。
よくある質問
【速度はどこまで出していいの?】 法定最高速度で走ってOK。一般的には60km/hだが、一部の70km/h道路ではそれが法定最高速度になる。つまり、自動車専用道路や高速道路を除く一般道ではクルマや大型バイクと同じ速度で走っていいので、交通の流れに安心して乗れる。 【ピンクナンバーが嫌なんですが……】 原付一種の白ナンバー、原付二種(51~90cc)の黄ナンバーに対し、91~125ccはピンクナンバーになる。黄ナンバーの新車は現在ラインナップがなく、原付二種クラスの新車は自動的にピンクナンバーになるので諦めよう。ただし、一部自治体のご当地ナンバーであれば、同じピンクでもデザインに自然に溶け込んでいるものもある。 【燃費ってどのくらい?】 原付二種クラスは、WMTCモード燃費で40km/L台後半が普通。ホンダのグロムは67.8km/Lを誇り、スーパーカブ110とほぼ同じという低燃費っぷりだ。信号のないエリアのツーリングでは実測でさらに伸ばすこともでき、燃料タンク容量は小さくても航続距離はかなり確保できる。 ※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。