【マグロを釣る】1時間を超えるファイト!4人同時にHIT!?千葉県勝山港『新盛丸』
今回、紹介するのはフカセ釣りで楽しむキハダマグロ。仕掛けがシンプルで、なおかつキハダマグロと一対一のガチンコファイトが楽しめるとあって、多くのアングラーがシーズンインを楽しみにしている釣り物だ。また、今期はカツオが早くから大型化しているのも魅力。今期の傾向と併せてレポートする。 【写真】キハダマグロとガチンコファイトする為の仕掛けがこちら!
最寄りのICから10分圏内、電車なら最寄り駅から徒歩15分圏内
場所は勝山漁港。車の場合は富津館山道路「鋸南富山IC」より約10分とアクセスが抜群。自分は横浜方面からアクアライン経由で向かったが深夜割引を活用した。 また、今回はメインターゲットがキハダマグロということで、荷物の関係もあり車でのアクセスがオススメだが、『新盛丸』はアジやイサキ釣り等、手軽な釣り物も対応しているので荷物を少なめにして電車釣行という手もある。JR内房線「安房勝山駅」から徒歩15分と、最寄り駅から徒歩圏内なのも魅力だ。
タックルは取り回しの良さとドラグ性能を重視してスピニング一択
フカセ釣りでは、活き餌にストレスを掛けないように泳がせる必要があるため、ドラグが調整しやすいスピニングタックルの方が有利。ロッドは6~7ft前後、リールは8000~14000番が一般的。ラインはPE4~6号を300m以上。リーダー(ハリス)は16~20号。ハリはヒラマサやオキアミ針の14~18号。ちなみに、ターゲットが大きいこともあり針の結びはかなり重要だ。自信がない場合は上乗りさんに結んでもらおう。
満員御礼!海況も好調の模様!?
午前4時集合とのことで、念のため1時間早めに到着するように向かったが、予約乗合船なので基本的には時間通りで問題ない。しばらくするとお客さんたちが到着。ナンバーを見ると千葉、東京、神奈川と様々。本日は満員との事で自分は撮影に専念することにした。 艫居正悟船長が到着すると、釣り座のセッティングをおこない受付開始。その後、お客さんが乗船して準備を開始した。午前5時、港を離れ、エサのイワシを購入しポイントに向かう。海上は凪。気持ち良い潮風を感じているとほどなくして、ポイントに到着。 釣り座は基本的に右舷となる。エサのイワシが配られるので、ザルでイワシを掬い背掛けにして待機。合図が出てからスタートとなる。エサのイワシがまっすぐ船から離れるよう意識する。たまに船の下に入ってしまうこともあるので、そうなったら再投入した方がよい。 数回潮回りをした後、ミヨシから3番目のお客さんの竿に魚信があった。間違いなくキハダの引きだ。ミヨシに移動しながら、しばらくファイトしていたのだが…敢えなくフックアウト。これは残念。しかしながら魚は多いようだ。