【アンガールズにインタビュー!】特別展「昆虫 MANIAC」母とカメムシの思い出、2人が感動した本展示のいいところ
五感をほどよく刺激する、楽しい展示内容
特別展「昆虫 MANIAC」の期間は、10月14日(月・祝)まで。 研究者が監修に携わって細部まで細かく再現された5体の巨大模型や、さまざまな昆虫標本を視覚的に楽しむことができます。 また、アメリカ大陸で221年ぶりに大発生する「素数ゼミ」の“大合唱”の鳴き声や、シタバチを引き寄せる“ニオイ”など、聴覚や嗅覚を通じて学べる展示物も充実しています。 監修を担当した5人の研究者の昆虫愛に満ちたディープな解説が随所にちりばめられている点も見どころです。 監修を担当した研究員の皆さんの苦手な虫が紹介されているコーナーも印象的。“マニアック”な人たちを身近に感じながら、いつしか“マニアック”の世界に引き込まれ、“マニアック”と“普通”の垣根が透明になっていくような、奥深い展示構成です。 そして、すべてを見終えた後は、グッズ売り場でショッピングをするのも博物館の定番の楽しみの1つ。 アンガールズさんが着用していた首にかけられるムシメガネや、クセの強いぬいぐるみ、着ていたら二度見されそうなTシャツ、昆虫展のオリジナルのスイーツなど、珍しいグッズが満載です。 今回は、「昆虫 MANIAC」の公式サポーターを務めたアンガールズさんのインタビューをお届けしました。 総合監修を務めた国立科学博物館の研究員、井手竜也さんによれば「虫が好きな人も嫌いな人も楽しめる構成」を心がけたといいます。 アクティビティが限られてしまうほど猛暑の夏、涼しい博物館に足を運び、虫の世界を堪能してみてはいかがでしょうか。 撮影/玉井美世子
【展覧会情報】 展覧会名:特別展「昆虫 MANIAC」 会期:開催中~2024年10月14日(月・祝) 休館日:9月2日(月)、9日(月)、17日(火)、24日(火)、30日(月) 開催時間:9時~17時(入場は16時30分まで) ※ただし毎週土曜日及び8月11日(日)~15日(木)は19時まで開館延長(入場は18時30分まで) 会場: 国立科学博物館(東京・上野公園) 入場料: 一般・大学生 2,100円/小・中・高校生 600円 ※ 最新情報は公式HPでご確認ください
北川和子