紅白と旧ジャニーズの「異常な蜜月時代」がついに終了か…目黒蓮「意味深コメント」の真意が見えてきた
旧「ジャニーズ」のいない紅白
いなくなってからその存在の大きさを知るということはよくあること。 大晦日に放送されるNHKの『紅白歌合戦』は2年連続、旧ジャニーズ事務所(現STARTO ENTERTAINMENT)のタレントが出場しません。 【写真】いったい何が…「キムタク」に起きた、まさかの異変「最近、様子がおかしい」 1994年から2017年まで連続24回出場という記録を誇り、旧ジャニ勢では出場回数1位となるTOKIOを筆頭に、23回出場で2位のSMAP、12回出場で3位の嵐など、数多くのグループが『紅白』の歴史に名を刻み、大晦日の夜を盛り上げていました。 しかし昨年、実に44年ぶりに旧ジャニタレが出演しない『紅白』となったのです。原因は故・ジャニー喜多川氏の性加害問題を受けて、NHKが起用中止していたからだというのはご存知のとおり。
物議を醸した目黒蓮のコメント
ポスト“国民的アイドルグループ”と言えるSnow Manの人気メンバー・目黒蓮さんが、昨年11月にInstagramのストーリーズに投稿したコメントが物議を醸していたことを、記憶している人も多いでしょう。 ≪9人とみんなで最高の大晦日にしようね! 絶対後悔させないよ 俺らを正解にする≫ Snow Manはその2日前に配信ライブ『Snow Man Special Live~みんなと楽しむ大晦日!~』の開催を発表していたため、この目黒さんの発言は、出演オファーをしてこなかった『紅白』への対抗意識や決別宣言だとするネットニュースが出たのです。目黒さんの真意としてはNHKに恨みを持っているということではなかったように思いますが、NHKとジャニーズの対立構図が煽られていたのは事実。 そして迎えた今年の『紅白』出場アーティストの発表。今回もSTARTO社のタレントは出演しないことが明らかになり、世間をざわつかせました。 11月20日に行われたNHKの稲葉延雄会長の定例記者会見にて、会長は「(STARTO社に)結果的に応じていただけなかったというのは残念なこと」と発言。今年はNHKから『紅白』出演オファーをしていたものの、STARTO社側に断られたことが明らかになったのです。 そこでここからは『紅白歌合戦』と旧ジャニーズ出演の歴史をさかのぼっていきましょう。