紅白と旧ジャニーズの「異常な蜜月時代」がついに終了か…目黒蓮「意味深コメント」の真意が見えてきた
1980年から2022年まで43年間も連続出場
――旧ジャニーズ事務所のタレントが初めて『紅白歌合戦』に出場したのは、1965年の「ジャニーズ」というグループでした。それから旧ジャニ勢が出場しない年も少なくなかったものの、フォーリーブスが1970年から1976年まで7年連続で出場の快挙を果たすなどして、存在感を示していきます。 そして田原俊彦さんが出場した1980年から2022年まで、43年もの間、旧ジャニ勢は連続出場しており、途絶えさせることなくアイドルのバトンを繋いできていたのです。 NHKからすれば、旧ジャニ勢は若者層を獲得して視聴率アップに貢献してくれる欠かせない存在だったはず。ですから昨年も本音を言えば出場してもらいたかったのではないでしょうか。 ですから「俺らを正解にする」で物議を醸したSnow Man・目黒蓮さんも、そういったNHK側の事情は充分わかっていたはずなので、NHKに敵意を剝き出しにした発言だったという説は信憑性が薄いと感じます。 しかし、今年はNHKから出演交渉があったものの、目黒さんが所属するSnow ManをはじめとしたSTARTO社のタレントは出場なしというのが現実。 あれほど蜜月関係だった『紅白』と旧ジャニ勢の関係は、今後どうなっていくのでしょうか。気が早い話ではありますが、来年以降も『紅白』にSTARTO社のアイドルが出場するか否かが大きな話題を集めていくことでしょう。
堺屋 大地(恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー)