「イメージを表現できているのがすごい」 竜のレジェンド名手・荒木雅博氏も絶賛!攻守に存在感を放つ"竜の忍者"田中幹也を直撃
【サンドラを観られなかった全国のドラ友と共有したい番組のコト】 CBCテレビ「サンデードラゴンズ」(毎週日曜日12時54分から東海エリアで生放送)をみたコラム 【動画】“竜の忍者”田中幹也の高速美技はこちら!【0分48秒~】 このコラム(?)は「サンドラ」を観られなかった全国のドラ友に話したい!との思いから番組の内容を綴る、竜党のみなさんに向けた、竜党による、竜党のためのコラム(?)である。 7月7日の放送回で共有したいトピックスは、攻守に存在感を放つ"竜の忍者"こと田中幹也選手の特集。今季、一軍デビューをはたすと何度もチームを救うプレーを披露。立浪和義監督も「勝ちにつながる働きをしてくれている」と高く評価している。獅子奮迅の働きを見せている田中選手だが自己採点は「50点」と厳しめ。田中選手の胸中に迫った独占インタビューの模様をお届けする。
リベンジと位置づけた2年目で躍動
田中選手は開幕前のインタビューで次のように意気込みを語っていた。 田中選手:1年目がダメだった以上、2年目に懸けたいというか、働きたいという思いがあります。 右肩のケガでルーキーイヤーを棒に振った田中選手にとって今季は「勝負の年」と意気込んで臨んだ。開幕戦のプロ初打席で初安打を放つと、本拠地開幕戦では値千金の同点タイムリー。守備でもビッグプレーでピンチを救いチームに初勝利をもたらした。試合後のヒーローインタビューで「本当は去年からやるつもりだったんですけど、ケガで(試合に)出られなかったので、今年こそやり返すという思いでグラウンドに立っています」と竜党に活躍を誓ったとおり攻守でチームに欠かせない存在となっている。 田中選手:ここまで試合に出られると思っていなかったので。想像よりはできているのかなと思いますし、よく耐えているのかなと。守備はまぁまぁやれているのかなと。
投手陣が感謝を口にする田中の"正確性"
田中選手本人が手応えを口にしたのは"守備"。だれもが「打たれた!」と思ったヒット性の当たりを球際で奪い取るのが田中選手の特徴。さらに驚くべきは守備の正確性である。圧倒的な守備範囲を誇りながら69試合に出場して犯したエラーはわずか「1」。 田中選手:ピッチャーが打ち取った打球をアウトにするというのは、一番心がけています。(失策の数字は)そんなに気にせず消極的なプレーだけはしないようにと思っていますね。 田中選手が守備の信条とする"正確性"に感謝を口にしたのは小笠原慎之介投手と藤嶋健人投手だ。 小笠原投手:派手なプレーがフォーカスされがちなんですけど、当たり前のプレーを当たり前にこなしてくれるのが、僕らからしたら本当にありがたい。確実にアウトをひとつずつ取ってくれるので感謝しかないです。 藤嶋投手:普通のゴロを捌いてくれるのが一番助かる。確実にアウトを取ってくれるので、それは助かりますよね。一番助かります。