長谷川あかりさん直伝「大根と豚バラの卵焼き」。ふんわり卵とシャキッと大根が好相性
卵と大根はなじみの薄い組み合わせですが、じつは相性バツグン。うま味たっぷりの千切り大根を入れて、外はふわふわ、中身はシャキシャキの絶品卵焼きが簡単につくれます。ここでは豚バラ肉もともに焼いた「メインおかず級卵料理」を、料理家の長谷川あかりさんが紹介します。 【写真】具材をオムレツ形に整える様子
ふんわり卵とシャキッと大根が相性ぴったり
大根は塩もみしてうま味を凝縮! 出てきた水も逃さず使い、おいしさと栄養をキープします。シャキシャキした大根とふんわり卵がよく合います。
●大根と豚バラの卵焼き
【材料(4人分)】 ・大根 1/3本(400g)→スライサーで皮ごと千切り ・豚バラ薄切り肉 100g→2~3cm幅に切る ・卵 6個 ・塩 適量 ・片栗粉 大さじ3 ・米油(またはサラダ油) 適量 ・酢、粗びきコショウ(黒) 各適量
【つくり方】
(1) 下準備 ボウルに大根を入れ、塩小さじ1をふって軽く混ぜ、10分おいたら軽くもんで水気を出す(出てきた水は捨てない)。豚肉は塩少しをまぶす。 (2) 生地をつくる (1)のボウルに片栗粉を加えて全体になじませたら、卵を割り入れ、豚肉も加えてさっと混ぜる(卵の白身と黄身を混ぜすぎないこと)。 (3) 焼く フライパンに米油小さじ2を中火で熱し、(2)を1/10~1/12量ずつスプーンで流し入れ、ヘラで形を整えながら焼く。固まってきたら2つに折るようにまとめ、フタをして弱めの中火で3分蒸し焼きにして火をとおす。残りも同様に数回に分けて焼き、全部で10~12個つくる。 (4) 仕上げる 器に盛り、酢コショウをつけていただく(塩やマヨネーズ、ポン酢などでも)。 【ポイント】 片面焼けたら、パタンと2つ折りにするようにまとめて、小さなオムレツ形に。 [1人分292kcal]※本付録の一部は『ESSE』に掲載した内容に追加・再構成したものです ※計量単位は1カップ=200mL、大さじ1=15mL、小さじ1=5mL、1合=180mLです ※おかずをつくりおきする際は、清潔な保存容器に入れて保存してください。保存状態によっては傷みやすくなることもあるので、保存期間内であっても早めに食べるようにしましょう
ESSE編集部