馬券好調の高田秋は天皇賞・春も「当たるデータ」が見えた!? あの「産駒」に期待
高田秋の競馬予想 #天皇賞・春 『BSイレブン競馬中継』(BS11)の土曜レギュラーを務め、自身のYouTubeチャンネルでも予想企画を行なうなど、競馬好きとして知られるモデル・タレントの高田秋(しゅう)さん。4月28日に開催されるGⅠ天皇賞・春(京都・芝3200m)について、高田さんの"気になる馬"をピックアップしてもらった。 【写真】高田秋さん・撮り下ろしインタビューカット集 【当たるデータが見えるようになった?!】 高田秋 今年の春は、馬券が好調です。『BSイレブン競馬中継』では、出演者の皆藤愛子さんと予想対決をしているのですが、先々週までの回収率は180%ほどを記録することができました。先週外れたので少し下がりましたが、いい風が吹いていると思っています! 好調の要因は、予想の仕方を変えたことです。これまでは近走の成績や展開など、いろんな要素で予想してきましたが、最近はデータを重視しています。それも過去5年にしぼって、データを見ながら上位に来る馬を考えています。 過去5年のデータを見ていると、なぜだか目に留まるところがあるんですよね。数字や文字がそこだけ浮き出てくるというか。 「過去5年で8枠がよく絡んでいるな」とか、「このジョッキーは何度も上位に来ているな」とか。そういう"浮き出たデータ"があったら、素直に買っています。そうしたら予想の調子がよくなってきました。何も浮き出てこない時もあるんですけど(笑)。
【ディープインパクト産駒に期待】 今年の天皇賞・春も、私のなかで浮き出て見えたデータがあります。過去5年でディープインパクト産駒が4勝していることです。 これは無視するわけにはいかない! ということで、1頭目の気になる馬は、サリエラ(牝5歳)にしました。 5歳馬ですが、まだ8戦しか走っておらず、これからの成長力がありそうな馬ですよね。血統を見ても、お姉さんのサラキアは5歳後半に本格化したので、この馬もまだまだ強くなりそうです。 何より心強いのは、武豊騎手とコンビを組むこと。言わずと知れた「盾男(たてお)」ですし、長距離戦はジョッキーの腕がものを言いますよね。国枝栄厩舎とのタッグも楽しみです。 前走のGⅢダイヤモンドS(2月17日/東京・芝3400m)は、勝ち馬のテーオーロイヤルとクビ差の接戦に敗れて2着でした。その後、テーオーロイヤルはGⅡ阪神大賞典(3月17日/阪神・芝3000m)も勝って、今回も最有力候補の一頭です。その馬と接戦しているのですから、能力的にも十分通用しそう。スタミナも豊富なイメージです。 次に挙げたいのは、ドゥレッツァ(牡4歳)です。昨年のGⅠ菊花賞(10月22日/京都・芝3000m)を制していて、長い距離のレースは相当強そうですよね。1番人気濃厚ですが、この馬を外してはいけないと思っています。 前走のGⅡ金鯱賞(3月10日/中京・芝2000m)は、2着に敗れてしまいました。しかも、勝ち馬(プログノーシス)から5馬身離されてしまいましたが、あまり気にしていません。あくまでひと叩きだったと思いますし、今回はしっかりと状態を上げてくるのではないでしょうか。3着以内には手堅く入りそうな1頭だと考えています。