【騎手との相性がポイントの穴馬】 　ここ５年の天皇賞・春は、上位人気がたくさん来ていることもあり、今年も固めになりそう。とはいえ、穴馬も１頭入れておきたいですよね。気になるのはマテンロウレオ（牡５歳）です。 　まず目が行くのは、鞍上の横山典弘騎手ですね。繰り返しになりますが、長距離はジョッキーがポイントですし、横山騎手も天皇賞・春ですばらしい成績を残しています。マテンロウレオとはずっとコンビを組んでいて、この馬のことを知り尽くしていますよね。 　前走のレースぶりも印象的でした。ＧⅡ日経賞（３月23日／中山・芝2500m）では、積極的に逃げて４着と健闘していましたよね。今回を意識した逃げなのかな、と思いましたし、スタミナ勝負も得意そう。３着以内に飛び込む穴馬としてはおもしろいのではないでしょうか。 　最後に挙げるのは、テーオーロイヤル（牡６歳）です。3000m以上は絶対的な強さがありますし、一昨年の天皇賞・春でも３着に食い込んでいます。心身ともに絶好調で、これはちょっと外せないですよね。あっさり勝ってしまう可能性もあるかもしれません。 　今年の目標は、とにかく着実に馬券を当てること！　今までどおり穴馬は狙いつつも、押さえるところはしっかり押さえて、コンスタントに結果を残したいですね。それがいちばん難しいのかもしれませんが、今のところいい形で来ています。天皇賞・春も当てて、さらに勢いをつけたいです！ 【profile】高田 秋　たかだ・しゅう　1991年９月23日、北海道生まれ。モデル・タレント。競馬のほか、大のお酒好きで?酒師・日本酒品質鑑定士の資格を取得している。『BSイレブン競馬中継』（BS11）、『高田秋のFEEL SHU NICE!』（ラジオ日本）などに出演。自身のYouTubeチャンネルでも、お酒や競馬などをテーマに情報発信中。