あなたにぴったりの回答を引き出す「GPTs」の使い方 (横須賀輝尚 経営コンサルタント)
■回答数に制限があることを覚えておこう
ChatGPTには、使用回数に制限があることも知っておくといいでしょう。当記事執筆時点でGPTsに使える最新のモデルであるChatGPT-4 omni(オムニ)は「3時間に80回が回答の上限」とされています。これ以上使おうとするとエラー表記が出て、しばらく待たないと利用できなくなります。 たとえば打ち合わせのときにGPTsでブレストしようなどと考えていても、その前から使い倒してしまうと、肝心の打ち合わせのときに動かない、なんてこともありえます。使えなくなるのは最新モデルだけで、回答制限に達した後もGPT-4 omni以前のモデルは利用できるのですが、回答の質は下がるため、注意しておきましょう。 横須賀輝尚 パワーコンテンツジャパン株式会社 代表取締役/特定行政書士
【プロフィール】
1979年、埼玉県行田市生まれ。専修大学法学部在学中に行政書士資格に合格。2003年、23歳で行政書士事務所を開設・独立。2007年、士業向けの経営スクール『経営天才塾』(現:LEGAL BACKS)をスタートさせ創設以来全国のべ2,000人以上が参加。著書に『プロが教える潰れる会社のシグナル』(さくら舎)、『会社を救うプロ士業 会社を潰すダメ士業』(さくら舎)、『資格起業家になる! 成功する「超高収益ビジネスモデル」のつくり方』(日本実業出版社)、『お母さん、明日からぼくの会社はなくなります』(角川フォレスタ)、他多数。