【佐世保競輪・GⅢ開設記念】末木浩二「チャンスはあると思う」 自身初の記念決勝入りに王手
<20日・佐世保競輪・2日目> 【記者コラム・造田大の大勝負】 末木浩二(33)=山梨・109期=が好機をモノにして決勝入りを目指す。2日目6Rは篠田幸希マークから伸びて3着。3月松山GⅢ以来の記念準決入りを果たした。 【競輪】KEIRINグランプリ2024の想定番組と並び/12月30日 静岡競輪 前回の奈良で今年2度目のV。昨年、一昨年と優勝ゼロに終わっていただけにまさに上り調子だ。「昨年から今年の初めにかけて、練習量を好調だった頃に戻した。それで一時期は調子が良かったけど、体調を崩してしまい、調子を落とした。でも今は体調が良くなって問題ない」とニッコリ。先月末に行われた関東地区プロでは新潟チームの一員として、チームスプリント優勝に貢献。波に乗っている。 関東勢が多数勝ち上がったため、準決11Rは佐々木悠葵をマークできる番組に組まれた。「連係は今年のGⅠ全日本選抜の2予以来。佐々木君は強いので、まずはしっかり付いていきたい。チャンスはあると思う」。佐々木を目標にできるツキを生かして、自身初の記念ベスト9を狙う。▼11Rは末木のアタマに期待。今節の佐々木の動きはピカイチで、付いていきさえすれば1着は十分ある。8―3=1259。 ▼9R(東龍之介) 弟子の齋藤雄行の引き出しでアタマに浮上。7―129―1249。