ウェルネスメンター、吉川めいさんの「2023年の学びと気付き」
その④ 仲間を選ぶこと
「人にどう思われるか」「大切な人に嫌われるのではないか」とは、ほぼ全員に共通する恐れ・自分ブレーキではないかと思います。これこそ、選ばない思考にしていきたいのですが、どうしても気になってしまったり、実際に嫌われるような体験をしたことがあると、やはり同じ痛みを避けたくなってしまうものです。 私も、大切なプロジェクトに取り組んだり、公に発表する際には、今でも人にどう思われるかを気にする自分が出てくる時があります。割とセンシティブなタイプなので、深刻に考えてしまう癖も以前はありました。 それでも、私が「恐れていてもやってしまえ(Feel the fear and do it anyway)」を選べる要因の一つは、自分の仲間が誰なのかをしっかり認識するようになったこと。過去には、友達だと思っていた人に裏切られたり、仲間だと思っていた人に嫉妬されたり、私の成功を応援できずに抵抗するような圧を感じたこともあるけれど。その経験を乗り越えて今の私は、自分にとって真の仲間が誰なのかを知り、本当の仲間たちを一段と大切に想うようになりました。 失敗することや落ちこぼれることがあっても、私は一人ではないことを知っている。これがかけがえの無い心の支えになっています。 これらのことを踏まえ、今、2024年の幕開けをとても楽しみにしている自分がいます。私がこれから実現しようとしている夢やこの先の体験だけでなく、その道のりでさらに私が学ぶこと、気づくこと、そして成長することに、心がワクワクします。 私はまた失敗するでしょう。 転ぶでしょう。 批判されることもあるでしょう。 でも、知っているのです。 私は、また起き上がるということを。 そして、それを支えてくれる仲間たちがいることを。 失敗することがあっても、堂々とチャレンジする生き方を自分にさせてあげよう。そんな心の姿勢が、今、さらなる自分自身との信頼関係を築き上げることに繋がっているように感じています。