有森裕子(元マラソン日本代表)の名言「初めて自分で自分をほめたいと思います」──パリ2024オリンピック特集「レジェンドが名場面を振り返る」
有森裕子 1966年、岡山県生まれ。日本体育大学卒業後、リクルートに入社。女子マラソン選手としてバルセロナオリンピックで銀メダル、アトランタオリンピックで銅メダルを獲得。現役選手だった1998年にNPO法人ハート・オブ・ゴールドを立ち上げ、2002年にはアスリートのマネージメント会社を設立した。2007年にプロマラソンランナーを引退してからは、国際オリンピック委員会(IOC)Olympism365委員会委員、ワールドアスレティックス(世界陸連)理事、日本陸上競技連盟副会長、大学スポーツ協会(UNIVAS)副会長などの要職を務める。 2010年IOC女性スポーツ賞を日本人として初めて受賞。 文と編集・神谷 晃 AKIRA KAMIYA(GQ)