【停電時も一般家庭なら6日分賄える】 メルセデス・ベンツEQE 350+に30台の限定車発表
「EQE 350+ エレクトリック・アート」発表
メルセデス・ベンツは、電気自動車「EQEセダン」の特別仕様車「EQE 350+ エレクトリック・アート」を発表し、予約注文の受付を開始する。日本限定30台となり、納車は6月を予定しているという。 【写真】メルセデス・ベンツ「EQE 350+ エレクトリック・アート」とEQEセダンとSUVをイッキ見! (138枚) メルセデス・ベンツEQEは、メルセデス電気自動車で唯一の3ボックスタイプのミドルサイズセダンである。 専用のプラットフォームを採用するだけではなく、電気自動車ならではのパッケージの有用性を活かしたエクステリアデザインでは、空力という機能性も兼ね備えた先進の美しさを表現していると彼らは言う。 この空力に優れたエクステリアデザインや高効率なパワートレインがもたらす環境性能を備え、またバッテリーを床下に搭載する電気自動車ならではの低重心により、操縦性にも優れると述べている。
限定車の特長は?
EQE 350+をベースにキャブフォワードデザインを取り入れた伸びやかでクーペのようなデザインに「エレクトリックアートライン」と新デザインの19インチアルミホイールを採用することで、流麗なエクステリアに仕上げた(限定15台)。 また、広い室内空間を演出するパノラミックスライディングルーフを含むAMGラインパッケージ仕様も用意(限定15台)。 外装色はエレクトリックアートライン仕様には「ポーラーホワイト」と「オブシディアンブラック」を、AMGラインパッケージ仕様には「オブシディアンブラック」/「オパリスホワイト」/「アルペングレー」を揃える。 本特別仕様車は、高電圧バッテリーから発生する廃熱を車内の暖房に利用することで、車内を温める際の消費電力を大幅に削減するヒートポンプを標準装備するという。 ■限定30台色別の内訳と価格 ・ポーラーホワイト / 5台 / 1040万円 ・オブシディアンブラック / 10台 / 1040万円 ・オブシディアンブラック AMGラインパッケージ / 5台 / 115万6500円 ・オパリスホワイト / AMGラインパッケージ / 5台 / 1169万9000円 ・マヌファクトゥーア アルペングレー AMGラインパッケージ / 5台 / 1169万9000円