【JRA新馬戦】GI・6勝のブエナビスタの仔オブラマエストラなどがデビュー
14日(土)・15日(日)に行われる新馬戦の出走馬が、12日確定した。 今週は中山、京都、中京で計9鞍の新馬戦が組まれている。主な出走馬は以下の通り。 ◆12/14(土) ・中山5R(芝2000m・15頭) オブラマエストラ(牡、C.デムーロ・池添学、レイデオロ)…母ブエナビスタは11年ジャパンC(GI)などGI6勝を含む重賞8勝を挙げた。 チェントポルテ(牝、T.マーカンド・上原佑紀、レイデオロ)…半兄タスティエーラ(父サトノクラウン)は23年日本ダービー(GI)など、重賞2勝を挙げている。 トリプルコーク(牡、C.ルメール・黒岩陽一、キタサンブラック)…半兄サトノクロニクル(父ハーツクライ)は17年チャレンジC(GIII)を。サトノラーゼン(父ディープインパクト)は15年京都新聞杯(GII)を勝った。調教の動きも良く、期待できそうだ。 ・中山6R(ダ1800m・15頭) ラヴアンドライク(牝、佐々木大輔・稲垣幸雄、カリフォルニアクローム)…順調に乗り込まれ、追い切りは美浦Pコースで余力を残しながら追走・同入。初戦から期待できそうだ。 ・京都5R(芝2000m・10頭) グレートシール(牡、川田将雅・中内田充正、Siyouni)…調教の動きが良く、初戦から期待したい。 メディテラニアン(牡、坂井瑠星・池江泰寿、サートゥルナーリア)…セレクトセール当歳2億2000万円(税抜き)。 ・京都6R(ダ1200m・14頭) タイムイズマネー(牡、岩田望来・西村真幸、シニスターミニスター)…順調に乗り込まれ、仕上がりが良さそうだ。 ◆12/15(日) ・中山5R(芝1600m・16頭) ヘヴンリーゴール(牡、松岡正海・戸田博文、ロードカナロア)…母キストゥヘヴンは06年桜花賞(GI)など、重賞4勝を挙げた。全兄タイムトゥヘヴン(父ロードカナロア)は22年ダービー卿CT(GIII)を勝った。順調に乗り込まれている。 マルターズヴェロス(牡、田辺裕信・手塚貴久、キズナ)…全姉マルターズディオサ(父キズナ)は20年チューリップ賞(GII)など、重賞2勝を挙げた。 ・中山6R(ダ1200m・16頭) レイズサンライズ(牡、菅原明良・田村康仁、モズアスコット)…半兄ヴァルツァーシャル(父マクフィ)は24年マーチS(GIII)を勝った。 ・中京5R(芝1400m・18頭) アパッシメント(牡、佐々木大輔・堀宣行、ロードカナロア)…セレクトセール1歳9800万円(税抜き)。調教の動きも良く、期待できそうだ。 キッスミーアイ(牝、松本大輝・安田翔伍、ロードカナロア)…母シュンドルボンは16年中山牝馬S(GIII)を勝った。動きも良さそうだ。 グラスビーチ(牡、高杉吏麒・池江泰寿、ブラックタイド)…母ピンクカメオは07年NHKマイルC(GI)を勝った。 ショウリュウシエル(牝、柴田裕一郎・佐々木晶三、エピファネイア)…母ショウリュウムーンは12年朝日チャレンジC(GIII)など、重賞3勝を挙げた。半兄ショウリュウイクゾ(父オルフェーヴル)は21年日経新春杯(GII)を勝った。乗り込み十分で、初戦から期待できそうだ。 メイショウクメハチ(牡、小沢大仁・荒川義之、メイショウサムソン)…全姉デンコウアンジュ(父メイショウサムソン)は19年福島牝馬S(GIII)など、重賞3勝を挙げた。 ・京都5R(芝1600m・14頭) キムケンフォトン(牝、坂井瑠星・矢作芳人、レイデオロ)…半兄グロンディオーズ(父ルーラーシップ)は21年ダイヤモンドS(GIII)を勝った。また、半兄ムスカテール(父マヤノトップガン)は13年目黒記念(GII)を勝った。 クラヴァンス(牡、R.ムーア・友道康夫、ロードカナロア)…母ヴィブロスは16年秋華賞(GI)などGI2勝を挙げた。 シャルメイビス(牝、幸英明・森秀行、ハービンジャー)…半兄ペリエール(父ヘニーヒューズ)は23年ユニコーンS(GIII)を勝った。 ノクナレア(牝、松山弘平・今野貞一、ミッキーアイル)…半姉シャムロックヒル(父キズナ)は21年マーメイドS(GIII)を勝った。半姉サラス(父オルフェーヴル)は19年マーメイドS(GIII)を勝った。 ・京都6R(ダ1800m・16頭) メイショウアイル(牡、坂井瑠星・高橋義忠、ミッキーアイル)…母メイショウスザンナは15年クイーンS(GIII)を勝った。