“ゆなすみ” 長岡柚奈、森口澄士組はペア7位 結成2年目、伸びしろたくさん「充実したものに」
◆フィギュアスケート ▽グランプリ(GP)シリーズ 第4戦・NHK杯 最終日(9日、東京・国立代々木競技場) ペアのフリーが行われ、ショートプログラム(SP)5位の「ゆなすみ」こと長岡柚奈、森口澄士組(木下アカデミー)は、112・15点、合計172・47点で7位だった。 自己ベストを大幅に更新したSPの勢いそのまま、フリーに挑んだが、サイドバイサイドのジャンプや、スロージャンプでミスが出るなど、2人にとって悔しい内容となった。長岡は「良かったところもあったと思うが、レベルを落としているリフトもあった。私としては、ほんとに悔しい部分しかない」と肩を落とした。一方の森口は「悔しい気持ちと、早く次の大会に向けて整えたい気持ち」と語った。 まだ結成2季目。このNHK杯での経験を糧に、2人はさらなる成長を遂げていく。長岡は、「毎回、きれいなスロージャンプを降りれるように練習して行きたい」。森口は「この2年目、充実したものになっているんじゃないかなと思う。いいSPを味わえたので、あとはいいフリーをしっかり体感できるように2人で頑張って行きたい」と誓った。
報知新聞社