【巨人】戸郷翔征OP戦ラスト登板は一発許し3回2失点 解説の荒木雅博氏「ストレートの精度」を課題に挙げる
◇プロ野球オープン戦 巨人-楽天(22日、東京ドーム) 巨人の開幕投手を務める戸郷翔征投手が楽天とのオープン戦に先発登板。太田光選手に2ランを許し、オープン戦最後の登板は、3回2失点でマウンドを降りました。 【画像】巨人・梶谷隆幸がファーストでノック「緊急事態用」 立ち上がりから楽天の先頭、茂木栄五郎選手をインコース低めのスライダーで空振り三振。2回まで無安打の投球をみせます。 しかし3回、先頭の辰己涼介 選手にインコース高め144キロのストレートを右中間にはじき返され、スリーベースヒットを許します。さらに続く太田選手に低めの143キロストレートを完璧に打たれ、レフトスタンドへ2ランホームランを献上。その後は、打者3人で打ち取りましたが、3回2安打3奪三振2失点で、オープン戦は3戦連続失点となりました。 ベンチに戻ると杉内俊哉投手チーフコーチが戸郷投手のもとへ。手ぶりを交えて話し合い、捕手の大城卓三選手とも話した後は笑顔をみせグータッチをしました。 開幕前はオープン戦の最後の登板。解説の荒木雅博氏は「ストレートのスピードがもう少し出ると変わる。フォークなどの変化球の精度は去年から変わらずいい」とストレートの精度を課題に挙げています。