【W杯アジア最終予選】C組1位の日本とA組1位のイランがW杯出場王手 グループBは各地でドローの中イラクが勝利で2位に浮上
2026年北中米で開催されるW杯のアジア最終予選第6戦が終了。グループCの日本はW杯出場に王手をかけています。 【画像】クラブ月間MVPを受賞したサッカー日本代表の田中碧選手 18チームが6チームずつ3グループに分かれて争う最終予選では、各グループ上位2チームが本大会出場決定、各3・4位はアジア・プレーオフに回ることになります。本大会の出場チーム拡大により、アジアの出場枠は4.5から8.5に増加しています。 グループAは、イランがキルギスに3-2で勝利。5勝1分けの勝ち点「16」で首位をキープしています。UAEは勝ち点「7」で並んでいたカタール相手に5-0の快勝。ウズベキスタンは1-0で北朝鮮に勝利。順位の変動はありませんでした。 グループBは首位の韓国がパレスチナと1-1のドロー。ヨルダンがクウェートに1-1のドローと各地勝ち点「1」を分け合う中、イラクが1-0でオマーンを撃破。2位に躍り出ました。 グループCでは日本が独走を続けます。アウェーでの中国戦、前半コーナーキックからのセットプレーで2本ゴールを奪うと、後半中国に1点返されるも、小川選手が2得点目を奪い大躍進。後半は中国の攻撃に苦しむ場面もありましたが、鈴木彩艶選手の好セーブで得点を与えず3-1で勝利、ここまで5勝1分けと負けなしの日本代表は残り4戦ありますが、2025年3月に行われるバーレーン戦に勝利すれば、無条件でW杯出場が確定する状況となっています。 その他、勝ち点「3」で最下位だったインドネシアがサウジアラビアに2-0で勝利。オーストラリアがバーレーンに2-2のドロー。これで順位が入れ替わり、2位のオーストラリアは勝ち点「7」、3位以下は勝ち点「6」と並んでいます。 【第6戦結果】 <A組>UAE 5-0 カタール イラン 3-2 キルギス ウズベキスタン 1-0 北朝鮮 <B組> クウェート 1-1 ヨルダン イラク 1-0 オマーン パレスチナ 1-1 韓国 <C組> 日本 3-1 中国 バーレーン 2-2 オーストラリア インドネシア 2-0 サウジアラビア