【写真：Getty Images】

　大谷翔平選手や山本由伸投手が所属するロサンゼルス・ドジャースは、今オフも順調に補強を続けているが、まだ選手の獲得は終わらないかもしれない。シアトル・マリナーズに在籍するルイス・カスティーヨ投手の獲得に動いていると、米メディア『トータル・プロスポーツ』が報じた。 【写真】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング 　カスティーヨは昨季、30試合に先発し11勝12敗、防御率3.64、175奪三振を記録している。ドジャースは千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希投手を狙っているが、先発ローテーションに厚みを加えるために、カスティーヨにも興味を示しているようだ。同メディアは「最近、ドジャースはオールスター投手を求めてマリナーズと交渉中だと伝えられている。彼らはカスティーヨを巨額の取引で獲得したいと考えているようだ」と報じている。 　ただし、同メディアは「カスティーヨはマリナーズのトップ投手であり、何か良い見返りが得られるまで手放すつもりはない。なぜなら、カスティーヨをトレードするとマリナーズの先発ローテーションに穴が開くことになるからだ。しかし、内野を強化してカスティーヨの代わりとなる選手を見つけることができれば、マリナーズは別れる用意があるかもしれない」と伝えている。