【移籍情報】大分のU-19日本代表MF保田堅心がベルギー首位ヘンクに期限付き移籍! | Jリーグ
大分トリニータは8日、U-19日本代表MF保田堅心がヘンク(ベルギー)に期限付き移籍することを発表した。 サガン鳥栖の下部組織を経てユース年代から大分の下部組織に所属していた保田は、2021年に高校2年生にしてトップチームデビュー。2023シーズンから正式に昇格を果たすと、19歳になった翌2024シーズンには明治安田J2リーグ31試合4ゴールを記録した。 10代にしてすでにJ2通算68試合6得点の経験を誇る保田は、クラブ公式サイトを通じて初の海外挑戦への意気込みを語っている。 「まずは、2024シーズン沢山のご声援ありがとうございました。ユースを含めて5年間、色々な経験をさせていただき、大きく成長させてもらいました。沢山の素晴らしい選手、スタッフ、ファン・サポーター、そしてトリニータに関わる全ての方々と巡り会えて、ここまで成長することができました。本当に感謝しています」 大分は4日時点でも保田が海外クラブへの移籍を前提としてチームを離脱することを発表済み。同選手は、その後の反響にもポジティブな影響を受けたことを明かした。 「移籍を前提とした手続きによるチームの離脱が決まってから、こんなにも僕を応援してくれる方々がいるのだと再確認してすごく嬉しかったですし、より一層身が引き締まりました。ここまで育ててくれた家族、支えてくださり応援してくださる全ての方々、そして自分の目標のために本気でチャレンジしてきます。必ず良いニュースを日本に届けます。5年間ありがとうございました。大分の選手として、胸を張って行ってきます! 」 なお、ヘンクは2024-25シーズンのベルギーリーグ20試合終了時点で首位に君臨。過去には日本代表MF伊東純也も所属していたクラブであり、保田にとっては大きな挑戦となりそうだ。