FIXERの生成AIサービス「GaiXer」、LGWAN-ASPサービスに登録
株式会社FIXERは8日、生成AIサービス「GaiXer(ガイザー)」が、LGWAN(総合行政ネットワーク)のユーザーである地方公共団体の職員に対し、LGWANを介して各種行政事務サービスを提供する「LGWAN-ASPサービス」に登録されたと発表した。登録は2024年12月16日付。 GaiXerは、日々進化する大規模言語モデル(LLM)をメニューから選択して実行し、結果を比較することで最適なモデルを選択できる生成AIサービス。業種別のテンプレートを活用したプロンプト作成支援機能や、ファイル、Webサイト、社内マニュアルの学習に基づく高品質な回答生成などを特徴としている。 また、Azure OpenAI Serviceを軸に開発され、データ保護機能、アクセス制御機能などのセキュリティ機能を備えているほか、政府のセキュリティ評価制度「ISMAP-LIU」特別措置サービスリストにも登録されており、高いセキュリティ基準を満たしているとした。 今回は同サービスがLGWAN-ASPサービスに登録されたことで、インターネットアクセスが制限された環境下でも、安全にGaiXerを活用可能になったとのこと。
クラウド Watch,石井 一志