アップル、毎年新型iPhoneに交換できるサブスクサービス提供断念か
アップルは新型iPhoneに毎年アップグレードできるハードウェアサブスクリプションサービスの計画を諦めたという。米メディアBloombergのMark Gurman記者が12月18日に報じた。 【もっと写真を見る】
アップルは新型iPhoneに毎年アップグレードできるハードウェアサブスクリプションサービスの計画を諦めたという。米メディアBloombergのMark Gurman記者が12月18日に報じた。 記者によると、このプログラムはアプリのサブスクリプションのようにiPhoneを月額で所有できるようにすることを目指していたが、最近プロジェクトが終了したとしている。 同プログラムは、iPhoneを一括購入や分割払いで購入する代わりに、アプリのダウンロードやサービスの契約に使用するアップルアカウントに月額料金が請求され、毎年新型iPhoneに交換できるというものだった。 当初は2022年末に開始予定だったものの、ソフトウェアの問題や規制上の懸念により2023年以降に延期されていた。そして、結局は始まることなく終わったということになる。 筆者紹介:篠原修司 1983年生まれ。福岡県在住のフリーライター。IT、スマホ、ゲーム、ネットの話題やデマの検証を専門に記事を書いています。 Twitter:@digimaga ブログ:デジタルマガジン 文● 篠原修司