パートとアルバイトの違いとは? 「定年後」に働くならどっちがよいの?
パートタイム労働者として働く目的を考える
定年後にパートタイム労働者として働く場合、その「目的」を考えてみるとよいかもしれません。年金だけでは暮らしていけないから、あくまで生活費を稼ぐことのみが目的だと回答する人もいるでしょう。 しかし、仕事や生活の目的を設定し、満足感を高めるよう試行錯誤してみることは決して無駄ではないはずです。ひたすら生活費のため、働くために生活しているような状態は、楽しみが少なくなってしまう可能性があります。 例えば、「キャリアアンカー」というキャリア理論の概念をもとに考えてみることもできます。どういった目的・働き方であれば自分は満足できるのか、と自己分析してみる機会を作ってみてはいかがでしょうか。
さまざまな雇用形態を利用して、自分らしいセカンドキャリアを
働くことは生活費のためとはいえ、せっかくであればより自分の生活に合った働き方をし、満足感が得られるに越したことはありません。 定年後にパートタイム労働者として働くことはその選択肢のひとつといえるでしょう。さまざまな雇用形態を利用し、ぜひ自分らしいセカンドキャリアを見つけてください。 出典 厚生労働省 さまざまな雇用形態 総務省統計局 統計からみた我が国の高齢者-「敬老の日」にちなんで- 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部