酒寄さん「実際にシェ―をやってみたら全然足が上がらず、 イヤミってすごいんだなと思いました」

1回目終了後の医療脱毛の効果は抜群で、言われたとおり数週間後にわたしは毛がボロボロと自然に抜け落ちるのを見ました。効果に個人差はあると思いますが、わたしにはよく効き、あれを目の当りにしたら、医療脱毛万歳。 しかし、毛は新たに生えてくるもので、通わないと意味がないのです。やはり1回だけではすぐに毛深い一族のわたしに戻っていました。 息子に、「ママの足はどうしてじょりじょりしているの？」と、男性が子どもにほおずりした際にひげで言われる言葉をわたしは足で言われてしまったのです。 わたし「ママは毛深いんだよ。だから今その毛を無くそうと思ってレーザー（使っているのがレーザーなのかわかりません）を当てている途中なの」 息子「レーザー!?痛い？」 わたし「とても痛いよ」 息子「じゃあレーザーよりウキウキビームのほうがいいじゃん！ウキウキビームにしなよ！」 ウキウキビームが何かはわかりませんが、とりあえず「ウキウキビームやってくれる？」とお願いすると、 息子「ウキウキビーム！！！」 息子はわたしの足にウキウキビームを発射し、「ウキウキしてきた？」と聞かれたので、「うん！なんだかウキウキしてきたよ！」とわたしは踊りました。 …話しを戻します。2か月後の予約をうっかり忘れて3か月くらいたってから予約したわたしは、医療脱毛の先輩であるはるちゃんに、「もうすぐ医療脱毛の2回目なんだけど、2回目も痛いかな？」と、もしかしたら次は全く痛くない可能性もあるのではと思い、質問してみました。 はるちゃん「痛いですよ！」 はるちゃんは笑顔で言いました。 はるちゃん「わたしもよくあの痛みに耐えたなって思います！でも5回目くらいには痛くなくなりますよ！」 こうして、「2回目だけではなく3回目と4回目も痛い」という情報をもらい、わたしは医療脱毛に向かいました。 お店の人「痛かったら言ってくださいね！」 わたし「…」 わたしはこういうとき痛くても痛いと言わないタイプなので、ひたすら無言です。ですが、頭の中ではおそ松さんのイヤミが「シェー‼」とジャンプするほどに痛いのです。お姉さんが照射するたびにイヤミは増えていき、大量のイヤミが「シェー‼シェー‼シェー‼」とジャンプしています。