「生理痛がこんなきついなんて…」生理痛の“疑似体験”通じて「配慮し合える職場」目指す!【アスヨク!】
赤く点滅している謎の装置。 そのケーブルが男性の体に繋がっています。 体験者: お~、いててててて、あー、これ座っても痛いじゃないですか。 【画像】生理痛の“体験会”の様子 これは、「ピリオノイド」という装置で、下腹部に装着すると、“生理痛を疑似体験”する事ができるのです。 体験者: おー、これやばいですね、やばいですね生理痛がこんなにきついなんて知らなかったです。 この体験会を開いているのが、岡田花子さん。 “生理痛への理解をもっと深めてほしい”と様々な企業で体験会を行っています。 岡田花子さん: 女性が必ず月に1回やってくる不調に対して、目を向けてもらうきっかけ作りの場として、すべての男性に体験していただきたいと思います。 この日参加したのは、高速道路のパトロール隊。各事業所の副所長の方たちです。 体験者: 初めて感じる痛みだったので、女性が言い出しやすい、こちらが気を使ってあげるという環境は考えてあげなきゃいけないなと。 岡田さんがこの活動を始めたきっかけは、4年前。 当時、働いていた会社での経験でした。 岡田花子さん: 生理が半年間来なかったことが、前職であって、男性の上司にそれを相談したんですけど「そんなもんでしょ」って…。 自分と同じように“生理の事で悩んで退職する人をなくしたい”。 その思いで、2023年から「生理痛体験」を行っているのです。 岡田花子さん: 男性管理職の理解を深めていく、体に不調があるということに対して互いに理解し合う、配慮し合える職場になったらいいかなと思っています。 男女問わず、お互いの体調に配慮しあえる環境作りの手助けになりたいと奮闘する岡田さんの活動はあすも続きます。 (「イット!」12月23日放送より)
イット!