【高校ラグビー】西の横綱、東福岡が2大会ぶりの花園制覇へ初戦突破 相手に1トライも許さず
<全国高校ラグビー大会:東福岡47-3光泉カトリック>◇2回戦◇30日◇大阪・花園ラグビー場 2大会ぶりの頂点を狙う東福岡が43-3で光泉カトリック(滋賀)に快勝し、危なげなく初戦突破した。 前半開始早々に、NO8古田学央(がくあ)主将(3年)が先制トライ。ロック宮下隆誠(3年)もトライを挙げ、前半を12-3で折り返した。後半は2年生フッカー須藤蒋一がトライを奪うなど4選手で計5トライ。リードを44点差に広げ、相手に1トライも許さず。盤石な試合運びだった。 今春の全国選抜大会では、まさかの1回戦敗退。6月の九州大会は大分東明に完敗を喫し、大会8連覇を逃した。高校日本代表候補を例年は10人前後を擁するも、現チームはわずか2人。ワンチームで1戦1戦を勝ち上がっていく。【佐藤究】