【バレー】「たぶん鼓膜が破れた」大阪B西田有志にアクシデント「右耳は何も聞こえない」
<バレーボールSVリーグ:大阪B3-1ジェイテクト>◇4日◇大阪・枚方市のパナソニックアリーナ◇観衆3037人 【写真】ボールが耳に当たり、確認する大阪B西田有志(右) 大阪ブルテオンが今年初戦でジェイテクトSTINGS愛知との“首位攻防”初戦を制した。 日本代表の西田有志(24)が20得点を記録し、勝利に貢献した。しかし、第2セットで打球が西田の右耳付近を直撃。チェックを受けてプレーを続けたが、試合後に「たぶん鼓膜が破れたと思う。右耳は何も聞こえないんで」と明かした。 試合直後はコート上でのインタビューに応え、「今年最初の試合に勝つことができてよかった。自分自身、まだまだ向上していきたい」と話した。しかし、その後の会見はドクターストップが入り欠席した。 チームメートの仲本賢優(27)は「勝ったことはうれしいが、(西田)有志の状態が悪くないことを祈りたい」と心配した。