ピクセラ、クラウド録画やAIレコメンド機能搭載のPC用チューナー「Xit Square+」
ピクセラは、Windows用USBテレビチューナー「Xit Square+(サイトスクエアプラス)」の先行販売を、本日8月30日より応援購入サービスMakuakeにて開始する。 見逃し配信サービスには無い、録画ならではの使い勝手をアピール 一般販売予定価格は21,800円(税込)のところ、Makuakeでは数量限定の割引価格を用意。300個限定で28%オフの15,800円となる「超超早割」、300個限定で23%オフの16,800円となる「超早割」、50セット限定で2台あわせて29,800円となる「2台セット」などをラインナップする。 また、9月6日(金)まで有効のクーポンコードも配布。Makuake会員マイページの「応援クーポン」メニューから、クーポンコード「XIT_SQUARE」を入力することで、購入価格から500円引きされる。 B-CASカードとアンテナ線を装着し、Windows PCとUSB接続することで、地デジ/BS/110度CSデジタル放送の3波を専用ソフトウェアから視聴および録画できる外付けチューナー。2018年発売「Xit Brick」の後継モデルの位置づけとなり、チューナーを2基搭載するため2番組同時録画にも対応。一方で筐体デザインは、2023年発売の「Xit Square」と同等のシンプルかつ手のひらサイズを採用。Xit Brickと比較して約63%小型となっている。 新機能として、AIがユーザーの視聴履歴や好みを学習し、それぞれに合わせた番組をレコメンドするアシスタント機能を搭載。ユーザーの好みに適した、新しい番組との出会いを助けるとしている。 さらに、クラウドストレージサービス「PIXELA CLOUD」を別途契約することにより、番組のクラウド録画に対応。クラウド録画した番組は、スマートフォンやタブレットなどからネットワーク視聴することができる。PIXELA CLOUDの利用料金は、容量300GB(プランB)が月額990円、容量1TB(プランC)が月額2,100円。 クラウドストレージと契約しない場合も、PCの内蔵ストレージや外付けHDDなどへのローカル録画が可能。国産ハードウェアトランスエンコーダーの搭載により、PCのCPUに負荷をかけず高速録画処理が行える。録画番組はBlu-rayやDVDなどに書き出したり、家庭内のWi-Fiネットワークを通じてスマートフォン/タブレットからリモート視聴できる。 同社では、近年普及が進んでいる各見逃しサービスでは、権利関係などから一部シーンがカットされてしまったり、番組の配信期間が限定される、配信自体がされないといった場合があるのに対し、録画であれば地上波そのままの内容を好きな時間に見返せること、CMをスキップできることなどを長所としてアピールしている。 視聴アプリでは、テレビ番組表からの録画予約や、タレント名などのキーワード録画予約に対応。また再生機能として、0.8/1.2/1.5/2.0倍の倍速再生や、録画番組の区切りを自動で検出して頭出しするオートチャプター、スポーツ番組のハイライトを自動的に表示するダイジェスト再生、見たいシーンを直感的に探せるサムネイル付きシークバーなどを備える。
編集部:成藤 正宣