ルーキー高杉吏麒が病気のため乗り替わり 史上6人目のデビュー年50勝はならず
JRAは27日、ルーキー高杉吏麒(19=栗東・藤岡)が病気のため、28日の京都で騎乗予定だった9鞍すべてで乗り替わると発表した。高杉はここまで48勝をマーク。JRAの新人が年間50勝に到達すれば史上6人目の快挙だったが、残念ながら達成できないことになった。 これまでJRAでデビュー年に50勝以上を挙げたのは三浦皇成(2008年=91勝)、武豊(1987年=69勝)、加賀武見(1960年=58勝)、福永祐一(1996年=53勝)、今村聖奈(2022年=51勝)の5人。 【28日京都・高杉からの乗り替わり】 1R・2歳未勝利=アルデフォックス →藤懸貴志(56キロ) 2R・2歳未勝利=ノーランサンライズ →△吉村誠之助(53キロ) 3R・2歳未勝利=ダンタリオン →藤岡佑介(56キロ) 5R・2歳新馬=ダノンジャイアン →岩田望来(56キロ) 6R・2歳1勝クラス=タイセイレグノ →☆田口貫太(55キロ) 7R・3歳上1勝クラス=オリーボーレン →藤岡佑介(55キロ) 8R・3歳上1勝クラス=ジャスパーワールド →△吉村誠之助(56キロ) 9R・春待月賞=シンゼンイズモ →小沢大仁(58キロ) 10R・フォーチュンC=ハイディージェン →荻野極(55キロ)
東スポ競馬編集部