【からつボート(モーニング)一般】鈴木雅希 惜しくも準優は逃したが「ストレートはいい」
<4日・からつボート・5日目> 【記者コラム・古川達也「たっちゃんのハイタッチ」】 得点率18位で予選を突破した鈴木雅希が、5日目の準進戦は5号艇で登場した。本番のピット離れで遅れ、6コース進入となったが、1周1Mは最内を差してBSで加速。準優圏内の3着争いに持ち込んだが、2Mで3号艇の黄金井力良にさばかれて悔しい5着に終わった。準進戦の4~6着グループの中で得点率上位6人が準優切符を獲得できるが、惜しくも7番目で、準優切符を逃した。 相棒の26号機は前節、和田拓也が伸びを生かして節間5勝を挙げた好エンジン。初日に転覆はあったが、「伸びはいいし、中堅上位です。自分好みに仕上がっています」と転覆の影響はまったくない様子。「Sをした後は伸びるし、回った後のストレートもいいですよ」。整備と的確なペラ調整が功を奏して、仕上がりには納得の表情を浮かべた。 準優進出は逃したが、強力な伸びを生かした果敢な走りに最後まで注目したい。 (6日目の狙い目) ▼2R 鈴木が2コースから鋭く差してBSでグイグイ伸ばして先頭に立つ。2―1―46。 ▼8R 西岡蒼志がブイ際を突いて好配当をもたらす。1―5―46。