【DEEP】メガトン級の激突!長谷川賢が酒井リョウにフィニッシュ宣言
11月4日(月・祝)東京・後楽園ホールで開催される格闘技イベント『DEEP 122 IMPACT』の前日計量が3日、都内にて行われた。 セミファイナル(第7試合) の[DEEPメガトン級(無差別) 5分3R]で対戦する長谷川賢(37=HASEGAWAサーカス団) が112.6kg、酒井リョウ(37=レンジャージム)が108.3kgで計量を終え、長谷川は試合へ向けて「敬意を持って仕留める」とフィニッシュ宣言した。 【フォト】長谷川と酒井のメガトン級ド迫力ボディ! 元DEEPメガトン級王者の長谷川は日本屈指の中・重量級の雄。18年のONEデビュー戦で、当時のミドル級王者アウンラ・ンサンのタイトルに挑戦、大激闘の末に5RでKO負けしたが、その戦いはONE史上に残る名勝負と言われた。19年3月のONE日本大会で、ンサンのタイトルに再挑戦も、TKO負けで王座獲得に失敗。試合後は肋骨骨折で2リットルの血を肺から摘出する緊急手術を行ったという。 前戦は今年8月の野外で行われたDEEPで、雨が降るバッドコンディションの中SAINTに判定勝利して、約5年半ぶりの復帰戦を勝利で飾った。 対する酒井は22年11月に赤沢幸典に勝利して、メガトン級暫定王者の座を手にした。昨年7月は水野竜也を下して初防衛に成功したが、9月のBLACK COMBATとの対抗戦ではヤン・へジュンに腕十字で一本負け。今年3月には、正規王者ロッキー・マルティネスと王座統一戦を行うも判定負けを喫している。 フィニッシュを宣言した長谷川 長谷川は計量後のマイクで、「あんまり気合入ってなかったというか、入ってないわけじゃないけど、昨日酒井選手のインタビューを読んでめちゃくちゃやる気になっちゃって、敬意を持って仕留めようかなと思ってます」とフィニッシュ宣言。 酒井は「3月にロッキーとタイトルマッチして負けちゃって、戦う相手いないなと思ってたんですけど、長谷川選手ということで即決させてもらいました。メガトンらしい激しい試合をしたいと思うので、応援よろしくお願いします」と力を込めた。 明日の試合で最後まで立っているのはどちらになるか、ド派手な決着を期待したい。 <計量結果> ▼セミファイナル(第7試合) DEEPメガトン級(無差別) 5分3R 長谷川賢(HASEGAWAサーカス団) →112.6kg vs 酒井リョウ(レンジャージム)→108.3kg