同じ恩師を持つ姫路出身の2人がタイトルマッチで運命の激突 1・21WBP女子APアトム級戦
「ボクシング・フェニックスバトル128」(2025年1月21日、後楽園ホール) カード発表記者会見が11日、都内で開かれ、メインで行われるWBO女子アジア・パシフィックアトム級タイトルマッチの王者・鵜川菜央(三迫)と挑戦者・宗利佳歩(RST)、セミで行われる女子東洋太平洋アトム級タイトルマッチの王者・狩野ほのか(TEAM10COUNT)と挑戦者の吉田里穂(RISE FIT)が出席した。 【写真】対戦するけどなんかにこやか 王者・狩野ほのかと挑戦者・吉田里穂 鵜川と宗利は同じ兵庫県姫路市出身で、この日のファッションもショートカットにチェックのジャケット、タートルネックセーターと丸かぶり。さらに鵜川は、中学時代の担任教師が宗利の中学校に転任して、バスケットボール部で宗利を教えていたことを明かし、宗利も同級生の友人が中学校で鵜川の後輩だったことを明かした。 公式にはこの日は初対面だが、鵜川は転任した担任を訪ねた際に「たぶん一度昔、会っていると思います」といい、「教え子対決というところもあって、姫路というところはちょっと意識しています。2人のボクシングスタイルの違いを楽しんでいただけるように全力でぶつかっていきたい」と誓っていた。 この興行では他に山下奈々(RE:BOOT)と古川のどか(北島)の日本女子バンタム級王座決定戦、前原香那枝(三迫)と漣バル(ワールドスポーツ)の日本女子ミニマム級王座決定戦、渡邉恵(TEAM10COUNT)とモンブランみき(一力)の日本女子アトム級王座決定戦が行われる。