残業当たり前を拒否!絶対に定時で帰る男性「強い意思を持つことが大事」 だらだら残業で稼ぐのはあり?成果主義導入の必要性は
そもそも、定時退社できないのは、残業代なしでは生活できない、残業する人が評価されやすいなどの背景から意図的に残業する人。また、本来の能力を発揮せずにダラダラ残業するなども理由に挙げられる。 同じ仕事をダラダラやって残業代を稼いでいる人について、定時で帰るの大好きさんは「正直そういう人はたくさんいる。やっている感を出して、残業を長くして『いやあ今日も長く働いた。大変だった』という雰囲気で管理職の目をごまかす。管理職もそれを見抜けない、みたいなことは往々にしてある」と話す。
時間ではなく、成果主義を導入すべきでないのか。舟津氏は「成果はめちゃくちゃ測りにくい。特に裏方的な仕事やバックオフィスの成果を明確に測定するのは難しい。だいたいどの企業でも折衷している」と答える。 さらに「例えば、年功主義と、能力で評価する職能主義、成果主義があるとしたら、どれも混ぜてやっているので、結局どんな感じで給与が払われているのか、社員にとっても経営者にとってもクリアではないことも十分ありえる。経営者側が成果主義を導入したところで、社員が成果主義だと認識していないこともある。結局はコミュニケーションだ。社員に理解してもらわないと、モチベーションは変わらないので、作り込みは本当に難しい」と補足した。 (『ABEMA Prime』より)