ヤクルト1位・中村優斗が指名挨拶で活躍誓う 侍・同僚の中日1位の金丸に「お互い投げ合えたらいいね」
ドラフト会議でヤクルトから1位指名を受けた愛知工業大の中村優斗投手が一夜明けた25日、指名挨拶を受けました。 【画像】ヤクルト 2024ドラフト指名選手 中村投手は最速159キロのストレートを武器とし、愛知リーグでは通算301奪三振を記録した先発候補の右腕。 ヤクルトの小川淳司GMから指名挨拶を受けた中村投手は「ここから頑張っていかないといけないなという気持ちになり、入寮までにもう一度体をしっかり作って頑張ろうと思いました。話を聞いて厳しい世界という実感がわいてきました」と気持ちを引き締めました。 3月には侍ジャパンのトップチームにも選出された中村投手。同じく侍ジャパンに選出され、中日に1位指名された金丸夢斗投手とは同じリーグになりますが「(ドラフト後)自分から金丸投手に連絡して、『おめでとう、お互い投げ合えたらいいね』と言いました。負けたくない気持ちはありますし、プロの世界でも仲良くできたらそれはそれでいいかなと思います」とライバル心を持ちつつお互いをたたえ合いました。 プロに入っての目標は「開幕を1軍で迎えて、ずっと1軍に定着できるようにして最終的に新人王をとりたい」と即戦力として活躍を誓いました。