神経を抜いたのに歯が痛いのはなぜ? すぐ受診すべき? 原因や対処法を歯科医が解説
編集部まとめ
神経を抜いた歯でも、様々な原因で痛みを生じることがあります。治療中の痛みに関しては体の正常な反応であることが多く、軽度な痛みであれば1週間ほど様子をみても問題がないようです。 一方で、治療後しばらく経ってから痛みが出た場合は、歯に何らかのトラブルが生じている可能性があるため、時間を置かず早めに受診することが大切です。 くわえて、繰り返し治療を受けても痛みが引かない場合は、歯の神経の治療に精通した専門医に一度相談してみましょう。
【この記事の監修歯科医師】 髙井 駿佑 先生(髙井歯科クリニック) 鹿児島大学歯学部卒業。大阪大学歯学部附属病院にて日本における歯内療法(根管治療)の第一人者のもとでの勤務を経たのち、髙井歯科クリニックを開院。「いつまでも自分の歯で食事をするための歯科治療」に情熱を持って取り組む。また、根管治療のスペシャリストとして多くの難症例にも対応している。日本歯内療法学会専門医。日本外傷歯学会認定医。米国歯内療法学会会員。
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