「Y2K」の意味を知っている人は2割に満たず!あなたはわかる?「YKK」ではありません
♦️当時働き盛りだった50代は冷静にトレンドを分析! ただ懐かしい!という意見だけでは済まなかった50代。すでに社会人でバリバリ働いていたり、育児に追われている人も少なくなく、忙しさや体型を理由にトレンドを追いかけていなかった人も多いようです。トレンドが繰り返すことはいいことだという意見がたくさん聞かれました。 「痩せててスタイルの良い子は良かったが、太っている子はなかなか出来なかった……というか、似合わないファッションだったなと思う」(51歳女性/主婦) 「恥ずかしい事に、2000年がつい最近のように感じます。なので、今のファッションと変わらないように感じます」(52歳女性/その他) 「そのとき何が流行っていたか全く記憶にないので、なんの感慨も沸きませんが、世代を超えた交流に繋がるんじゃないかと。それはいいことかもなぁ、と思います」(53歳男性/コンピュータ関連技術職) 「2000年を超えていると最近と感じてしまい、ファッションはそんなに今と違っていただろうか、と思いますが、確かに女性のメイクは全然違う! まゆをぶっとくして鋭角的なチークをする女の子を見てみたいです」(55歳女性/その他) 「昔からファッションには無頓着だったが、このころは使い捨て的な安価なブランドが売り出されたと思う。一生品の質の良い服で型落ちするより、毎年流行するファッションを年単位で処分する時代になった」(58歳女性/主婦) 「若い人が生まれる前の文化を物珍しがるのは、いつの時代も変わらないのだなと思う」(59歳女性/主婦) ♦️当時子育てと仕事の多忙期、60代は記憶なしが多数 当時は育児、教育、仕事などに追われていた60代は、正直トレンドの記憶がないという人が多数。どちらかというと、トレンドは若者のものなので気にしていなかったという人が多かったのかもしれません。 「その頃は子育てと仕事が忙しい時期だったので、なにが流行っていたか思い出せない」(60歳女性/主婦) 「2000年は毎日仕事で忙しくテレビもほとんど観てなかったので流行はまったく思い出せませんが、流行は繰り返すものかなと思います」(62歳女性/主婦) 「2000年問題が懐かしい。忙しかったのでよく覚えていません」(63歳男性/コンピュータ関連技術職) 「過去の流行がリバイバルするのは大歓迎。自分も一緒に楽しみたい」(69歳男性/その他) こうしてみると世代によってガラリと変わる「Y2K」の印象。Y2K時代が幼少期だった20代にとっては何も感じないトレンドだし、当時トレンドの最前線にいた40代以降の人にとっては懐かしさと共に感慨深いものを感じる人もいることがわかりました。 中には、今のトレンドファッションに共感でき、若者との話題が増え、世代間交流が増えるきっかけになるという意見も。一方で、「流行っていない。マスコミが言ってるだけ」(34歳女性/会社経営・役員)や「ファッション業界にうまい事踊らされてかわいそうに思う」(67歳男性/その他)など、そもそもトレンドのあり方自体に疑問を持つ人もいることがわかりました。 世代によってはあまり浸透していない「Y2K」ブームですが、まだまだブームは広まりそうな予感!? もしあなたがリアルなY2Kを過ごした年代であれば、過去の思い出と照らし合わせて現在のブームを見てみると、また違った視点が見られてより楽しめるかもしれませんね。
ちえ