ゆりやんレトリィバァ「体重とか見た目にとらわれたくない」。「極悪女王」で40㎏増量した体重と自分らしく向き合う体づくり【インタビュー】
●なりたい自分があるから自分を信じる
――年内のアメリカ移住を公言されていて、有言実行の人というイメージがあります。これから進む道筋をいつもどのように決めているのですか? ゆりやん:ありがとうございます。でも、自分でもわからないんです。アメリカでこういうテレビ出たいなとか、アメリカで売れたいなとか、漠然とした想いはあるんですけど、計画性がなくて。やりたいなと思ったことをやっているというか。 小学3年生のとき、鉄棒がクラスでひとりだけできなくて。でもやらないといけないから、毎日毎日練習したらできたんですよ。前回りとか、いちばんベーシックなものですけど。そのとき、人間って練習したらできないことってないんだって心から思ったんですよ。で、逆上がりもできないわけがないと思って人生で初めて挑戦したら、1回でできた。そこからはまたできなくなって、また練習したんですけど(笑)。そしたら、できるって思ったことは全部できるんだって思えてきて。それからというもの、できないと思うことがないんです。イヤな意味じゃなくて。 芸人も、なりたいと思えばなれるもんやって思ってて。月曜日の次は火曜日ですよね、みたいな感じで、大人になったら芸人になりますよね、みたいな感覚。なんとかなるし、絶対できるやろって信じちゃってるんですよ。いろんな人に尻拭いしてもらってますけど。だから、イヤだなって思うことは言うし、やりたいって思うことも周りに言うようにしてます。 ――迷いがないんですね。その後のプロセスとして、やりたいことをちゃんと行動に移すっていう行動力があるのでは。 ゆりやん:夢叶える方法、1個だけあるんですって。それって動くことらしいですよ。やらないと始まらないから。「動いたとこで叶いません」って言ってる人は叶わないんですよ。でも、動いたら叶うって信じて動くと絶対叶うんです。 ――話し方は穏やかですけど、芯の強さがあって。いろんな意味で「持ってる人」と思われているような気がします。 ゆりやん:みんな持ってるんですけどね。叶っていない人は信じてないだけだと思います。今のマネージャーが10年くらい一緒で、向こうは3年目、私は芸歴2年の頃からお互いに目標を持って頑張ってきたんですよ。2人とも信じる感覚を大事にしてきて、いけそうな時はなんかいけたし、私たちをコケにした人たちは失脚していくっていう。怖いんですけど(笑)。 ――失脚(笑)。じゃあ、お二人もその人たちにすがりつくことなく離れていったんですか。 ゆりやん:トレーニングをして自分を大事にするようになったから。たとえば、めっちゃ人の悪口を言う空間があるとして、自分を大事にしてなかったら、そこに呼ばれたとき、抜ける勇気がないと思うんですよ。でも、ここイヤやなって思ったら「いたくないんで失礼します」って言える。言い方は考えないといけないですけど。トレーニングは体だけじゃなくて、スタンスも変えられるような気がします。今、のびのびしているし、居心地がいいです。 ――岡部さんのトレーニングの良さや、ゆりやんさんがそれをずっと続けられている理由がすごく伝わりました。本を手に取る方の中には、今の自分を変えたい人もたくさんいると思います。岡部さんに代わって、励ましの言葉をいただけませんか? ゆりやん:励ませるかわからないですけど…、私自身は、自分が生きやすいような道筋に導いてくれる友さんのような人に会えて、今は楽しく生きています。 惑わされないでほしいです。生きていると、こうならないといけないとか、基準に達しないと無理だとか思わされますけど、そういうのは忘れていただいて。自分の持っているカードを最大限に使えるようにしてほしいですね。 私も、運動しなくたってこれが自分らしさだからいいじゃないって思ってたんですよ。でも今思うと、ただ自堕落に生きて開き直っていた気がして。トレーニングをすると自分が可愛いと思えるようになると思うので、いきなりは無理だけど、ちょっとずつ。一生続けるつもりで試してみるのはどうでしょうか。せっかく今の体で生きるなら健康に。ダラダラ喋っちゃってすみません。 取材・文=吉田あき、撮影=金澤正平 ゆりやん:ありがとうございます。でも、自分でもわからないんです。アメリカでこういうテレビ出たいなとか、アメリカで売れたいなとか、漠然とした想いはあるんですけど、計画性がなくて。やりたいなと思ったことをやっているというか。 小学3年生のとき、鉄棒がクラスでひとりだけできなくて。でもやらないといけないから、毎日毎日練習したらできたんですよ。前回りとか、いちばんベーシックなものですけど。そのとき、人間って練習したらできないことってないんだって心から思ったんですよ。で、逆上がりもできないわけがないと思って人生で初めて挑戦したら、1回でできた。そこからはまたできなくなって、また練習したんですけど(笑)。そしたら、できるって思ったことは全部できるんだって思えてきて。それからというもの、できないと思うことがないんです。イヤな意味じゃなくて。 芸人も、なりたいと思えばなれるもんやって思ってて。月曜日の次は火曜日ですよね、みたいな感じで、大人になったら芸人になりますよね、みたいな感覚。なんとかなるし、絶対できるやろって信じちゃってるんですよ。いろんな人に尻拭いしてもらってますけど。だから、イヤだなって思うことは言うし、やりたいって思うことも周りに言うようにしてます。 ――迷いがないんですね。その後のプロセスとして、やりたいことをちゃんと行動に移すっていう行動力があるのでは。 ゆりやん:夢叶える方法、1個だけあるんですって。それって動くことらしいですよ。やらないと始まらないから。「動いたとこで叶いません」って言ってる人は叶わないんですよ。でも、動いたら叶うって信じて動くと絶対叶うんです。 ――話し方は穏やかですけど、芯の強さがあって。いろんな意味で「持ってる人」と思われているような気がします。 ゆりやん:みんな持ってるんですけどね。叶っていない人は信じてないだけだと思います。今のマネージャーが10年くらい一緒で、向こうは3年目、私は芸歴2年の頃からお互いに目標を持って頑張ってきたんですよ。2人とも信じる感覚を大事にしてきて、いけそうな時はなんかいけたし、私たちをコケにした人たちは失脚していくっていう。怖いんですけど(笑)。 ――失脚(笑)。じゃあ、お二人もその人たちにすがりつくことなく離れていったんですか。 ゆりやん:トレーニングをして自分を大事にするようになったから。たとえば、めっちゃ人の悪口を言う空間があるとして、自分を大事にしてなかったら、そこに呼ばれたとき、抜ける勇気がないと思うんですよ。でも、ここイヤやなって思ったら「いたくないんで失礼します」って言える。言い方は考えないといけないですけど。トレーニングは体だけじゃなくて、スタンスも変えられるような気がします。今、のびのびしているし、居心地がいいです。 ――岡部さんのトレーニングの良さや、ゆりやんさんがそれをずっと続けられている理由がすごく伝わりました。本を手に取る方の中には、今の自分を変えたい人もたくさんいると思います。岡部さんに代わって、励ましの言葉をいただけませんか? ゆりやん:励ませるかわからないですけど…、私自身は、自分が生きやすいような道筋に導いてくれる友さんのような人に会えて、今は楽しく生きています。 惑わされないでほしいです。生きていると、こうならないといけないとか、基準に達しないと無理だとか思わされますけど、そういうのは忘れていただいて。自分の持っているカードを最大限に使えるようにしてほしいですね。 私も、運動しなくたってこれが自分らしさだからいいじゃないって思ってたんですよ。でも今思うと、ただ自堕落に生きて開き直っていた気がして。トレーニングをすると自分が可愛いと思えるようになると思うので、いきなりは無理だけど、ちょっとずつ。一生続けるつもりで試してみるのはどうでしょうか。せっかく今の体で生きるなら健康に。ダラダラ喋っちゃってすみません。 取材・文=吉田あき、撮影=金澤正平 ゆりやん:夢叶える方法、1個だけあるんですって。それって動くことらしいですよ。やらないと始まらないから。「動いたとこで叶いません」って言ってる人は叶わないんですよ。でも、動いたら叶うって信じて動くと絶対叶うんです。 ――話し方は穏やかですけど、芯の強さがあって。いろんな意味で「持ってる人」と思われているような気がします。 ゆりやん:みんな持ってるんですけどね。叶っていない人は信じてないだけだと思います。今のマネージャーが10年くらい一緒で、向こうは3年目、私は芸歴2年の頃からお互いに目標を持って頑張ってきたんですよ。2人とも信じる感覚を大事にしてきて、いけそうな時はなんかいけたし、私たちをコケにした人たちは失脚していくっていう。怖いんですけど(笑)。 ――失脚(笑)。じゃあ、お二人もその人たちにすがりつくことなく離れていったんですか。 ゆりやん:トレーニングをして自分を大事にするようになったから。たとえば、めっちゃ人の悪口を言う空間があるとして、自分を大事にしてなかったら、そこに呼ばれたとき、抜ける勇気がないと思うんですよ。でも、ここイヤやなって思ったら「いたくないんで失礼します」って言える。言い方は考えないといけないですけど。トレーニングは体だけじゃなくて、スタンスも変えられるような気がします。今、のびのびしているし、居心地がいいです。 ――岡部さんのトレーニングの良さや、ゆりやんさんがそれをずっと続けられている理由がすごく伝わりました。本を手に取る方の中には、今の自分を変えたい人もたくさんいると思います。岡部さんに代わって、励ましの言葉をいただけませんか? ゆりやん:励ませるかわからないですけど…、私自身は、自分が生きやすいような道筋に導いてくれる友さんのような人に会えて、今は楽しく生きています。 惑わされないでほしいです。生きていると、こうならないといけないとか、基準に達しないと無理だとか思わされますけど、そういうのは忘れていただいて。自分の持っているカードを最大限に使えるようにしてほしいですね。 私も、運動しなくたってこれが自分らしさだからいいじゃないって思ってたんですよ。でも今思うと、ただ自堕落に生きて開き直っていた気がして。トレーニングをすると自分が可愛いと思えるようになると思うので、いきなりは無理だけど、ちょっとずつ。一生続けるつもりで試してみるのはどうでしょうか。せっかく今の体で生きるなら健康に。ダラダラ喋っちゃってすみません。 取材・文=吉田あき、撮影=金澤正平 ゆりやん:みんな持ってるんですけどね。叶っていない人は信じてないだけだと思います。今のマネージャーが10年くらい一緒で、向こうは3年目、私は芸歴2年の頃からお互いに目標を持って頑張ってきたんですよ。2人とも信じる感覚を大事にしてきて、いけそうな時はなんかいけたし、私たちをコケにした人たちは失脚していくっていう。怖いんですけど(笑)。 ――失脚(笑)。じゃあ、お二人もその人たちにすがりつくことなく離れていったんですか。 ゆりやん:トレーニングをして自分を大事にするようになったから。たとえば、めっちゃ人の悪口を言う空間があるとして、自分を大事にしてなかったら、そこに呼ばれたとき、抜ける勇気がないと思うんですよ。でも、ここイヤやなって思ったら「いたくないんで失礼します」って言える。言い方は考えないといけないですけど。トレーニングは体だけじゃなくて、スタンスも変えられるような気がします。今、のびのびしているし、居心地がいいです。 ――岡部さんのトレーニングの良さや、ゆりやんさんがそれをずっと続けられている理由がすごく伝わりました。本を手に取る方の中には、今の自分を変えたい人もたくさんいると思います。岡部さんに代わって、励ましの言葉をいただけませんか? ゆりやん:励ませるかわからないですけど…、私自身は、自分が生きやすいような道筋に導いてくれる友さんのような人に会えて、今は楽しく生きています。 惑わされないでほしいです。生きていると、こうならないといけないとか、基準に達しないと無理だとか思わされますけど、そういうのは忘れていただいて。自分の持っているカードを最大限に使えるようにしてほしいですね。 私も、運動しなくたってこれが自分らしさだからいいじゃないって思ってたんですよ。でも今思うと、ただ自堕落に生きて開き直っていた気がして。トレーニングをすると自分が可愛いと思えるようになると思うので、いきなりは無理だけど、ちょっとずつ。一生続けるつもりで試してみるのはどうでしょうか。せっかく今の体で生きるなら健康に。ダラダラ喋っちゃってすみません。 取材・文=吉田あき、撮影=金澤正平 ゆりやん:トレーニングをして自分を大事にするようになったから。たとえば、めっちゃ人の悪口を言う空間があるとして、自分を大事にしてなかったら、そこに呼ばれたとき、抜ける勇気がないと思うんですよ。でも、ここイヤやなって思ったら「いたくないんで失礼します」って言える。言い方は考えないといけないですけど。トレーニングは体だけじゃなくて、スタンスも変えられるような気がします。今、のびのびしているし、居心地がいいです。 ――岡部さんのトレーニングの良さや、ゆりやんさんがそれをずっと続けられている理由がすごく伝わりました。本を手に取る方の中には、今の自分を変えたい人もたくさんいると思います。岡部さんに代わって、励ましの言葉をいただけませんか? ゆりやん:励ませるかわからないですけど…、私自身は、自分が生きやすいような道筋に導いてくれる友さんのような人に会えて、今は楽しく生きています。 惑わされないでほしいです。生きていると、こうならないといけないとか、基準に達しないと無理だとか思わされますけど、そういうのは忘れていただいて。自分の持っているカードを最大限に使えるようにしてほしいですね。 私も、運動しなくたってこれが自分らしさだからいいじゃないって思ってたんですよ。でも今思うと、ただ自堕落に生きて開き直っていた気がして。トレーニングをすると自分が可愛いと思えるようになると思うので、いきなりは無理だけど、ちょっとずつ。一生続けるつもりで試してみるのはどうでしょうか。せっかく今の体で生きるなら健康に。ダラダラ喋っちゃってすみません。 取材・文=吉田あき、撮影=金澤正平 ゆりやん:励ませるかわからないですけど…、私自身は、自分が生きやすいような道筋に導いてくれる友さんのような人に会えて、今は楽しく生きています。 惑わされないでほしいです。生きていると、こうならないといけないとか、基準に達しないと無理だとか思わされますけど、そういうのは忘れていただいて。自分の持っているカードを最大限に使えるようにしてほしいですね。 私も、運動しなくたってこれが自分らしさだからいいじゃないって思ってたんですよ。でも今思うと、ただ自堕落に生きて開き直っていた気がして。トレーニングをすると自分が可愛いと思えるようになると思うので、いきなりは無理だけど、ちょっとずつ。一生続けるつもりで試してみるのはどうでしょうか。せっかく今の体で生きるなら健康に。ダラダラ喋っちゃってすみません。
取材・文=吉田あき、撮影=金澤正平
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