マンチェスター・シティがまたも怪物ストライカーを狙う U-19の全公式戦38試合で38ゴールを記録
ビッグクラブの茨の道を歩むのが、スター候補生の宿命か!?
『CAUGHTOFFSIDE』によると、マンチェスター・シティが今季ドイツのユースレベルの公式戦で38試合38ゴールを記録したストライカーの獲得に乗り出したようだ。 そのストライカーとは、ヴォルフスブルクに所属するジェナン・ペイチノビッチだ。彼はトップチームではまだ得点を記録していないものの、さまざまなユースの公式戦で驚異的なゴール数をマークし注目されている。188センチと恵まれた体格を存分に発揮し、当たりに負けない強さとフィニッシュ能力の高さを併せ持つ。彼は現在U-19のドイツ代表でプレイしているが、15歳まで世代別モンテネグロ代表を選択しており、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表の資格も持っているため、その強く逞しい姿が同国のスター、エディン・ジェコを彷彿させるとクラブ内で話題となっているのだとか。 マンチェスター・シティとしては今夏の移籍を目指しているというが、ヴォルフスブルクとの契約は2027年まで残っており、安価で獲得できる可能性は薄い。移籍した場合は、当然アーリング・ハーランドを筆頭に世界最高峰の攻撃陣を擁する中では、レンタル移籍要員として他のチームで経験を積むことになるだろう。 ヴォルフスブルクも当然、この逸材を放っておくはずがなく、来シーズン以降トップチームでの経験をさらに増やしていくプランがあるという。果たしてペイチノビッチはどちらの道を望むのか。いずれにせよ来シーズンはどこかのトップリーグにて彼の名前と、ゴールシーンが数多く見られるかもしれない。