「久保建英の獲得の可能性を放棄か」古巣レアルは再獲得しない!?ターゲットは同僚MF「非常に真剣に…」【海外の反応】
レアル・ソシエダに所属する23歳の日本代表MF久保建英の再獲得を検討していた古巣のレアル・マドリードが、補強のターゲットをソシエダのスペイン代表MFマルティン・スビメンディに切り替えたため、久保の再獲得に消極的になっているようだ。スペインメディア『エル・ゴール・デジタル』が報じている。 【動画】まばたき厳禁! 久保建英の衝撃ゴールがこれだ! 久保は2019年6月からレアル・マドリードに在籍していたが、トップチームで1試合も出場することなく、すぐに他クラブへ貸し出された。マジョルカ、ビジャレアル、ヘタフェでレンタル移籍を経験した後、2022年7月にソシエダへ完全移籍している。加入初年度から主力に定着すると、今季は公式戦11試合に出場し2得点を記録。2029年6月末までソシエダとの契約を残しているが、たびたび移籍の可能性が報じられていた。 特に古巣のレアル・マドリードは久保の保有権を保持しており、契約解除金6000万ユーロ(約96億円)の半額、つまり3000万ユーロ(約48億円)で再獲得できるため、久保を狙う他クラブよりも有利な状況となっている。しかし、同メディアは「レアル・マドリードはバスク人MFとの契約を非常に真剣に受け止めており、日本人ストライカーの獲得の可能性を放棄するほどだ」とし、「ソシエダと締結した契約では、フロレンティーノは将来の売却額の50%を留保していた。つまり、レアル・マドリードは3000万ユーロだけで済む。ただし、そのお金はスビメンディの価格を下げるためにソシエダの金庫に送られることになる」と伝え、スビメンディの獲得を有利に進めるため、久保に関する権利を手放すことを示唆した。
フットボールチャンネル編集部